今日の記事は、私の趣味です。データを調べるのが好きなんです爆笑

 

 

ホジキンリンパ腫にかかる原因は不明です。

下記がリスク因子とされていますが、私は2つしか当てはまらない。

しかも上3つなんて、これをリスク因子と言えるのか。。。


下三角青年期または後期成人期であること。

下三角男性であること。

下三角EBウイルスに感染していること。

下三角ホジキンリンパ腫の一等親血縁者(両親、兄弟姉妹)を有すること。

 
EBウイルスは確かに発病に関連しているという研究があるので、間違いなくリスク因子なのですが、このウイルスには95%の人が感染しているそうです。
 
【EBウイルスに感染 → 現時点では不明の発病因子 → 発病】
ということなのでしょう。(ちなみに発病者全員がEBウィルスに感染している訳でもないそうです。)

という訳で、私は、ホジキンリンパ腫にかかってしまったのは、運が悪かったと思うようにしています


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悪性リンパ腫について調べていると、情報元によって数値は多少違いますが、よく目にする情報として、
「悪性リンパ腫のうち、非ホジキンリンパ腫が90%前後、ホジキンリンパ腫は10%前後。日本ではホジキンリンパ腫の割合が低く、欧米ではもっと高い。」
というものがあります。
 
日本人にホジキンリンパ腫の患者が少ないのか?
日本人に非ホジキンリンパ腫の患者が多いから、ホジキンリンパ腫の割合が低いのか?
この情報では、それがよくわかりませんえー
 
 
人種のるつぼと言われるアメリカのがん情報のデータサイトを見つけました。
人種による罹患率の違いです。
10万人に対して、
白人:2.9人
黒人:2.7人
ヒスパニック:2.4人
アメリカンインディアン・アラスカネイティブ:1.3人
アジア・南太平洋:1.2人
 
東アジアと西アジアと南太平洋では、かなり人種は違う気もしますが、確かに他の人種に比べて少ないです。
 
 
こんな資料もありました。
人種と年齢による罹患率の違いです。
 
左上: 白人  右上: 黒人
左下: アジア南太平洋  右下:ヒスパニック

ホジキンリンパ腫の罹患率は20~30代、70代とふたつのピークがあります。
白人、黒人、アジア南太平洋については、2つのピークを保ちつつ、やはり人種によって罹患率は明らかに違います。
 
興味深いのは、ヒスパニックは高齢期の罹患率が高いこと。
最初の資料では、ヒスパニックは2.4と、白人よりは低いもののアジア南太平洋1.2の2倍。
おそらく高齢期の高い罹患率が押し上げているので、高齢期を除くと値は2.4より低いと予想できます。


ちなみにホジキンリンパ腫に限らず、ほとんどのがんで、アジア南太平洋人種の罹患率は他の人種に比べて低いです。(胃がんと甲状腺がんだけ例外)
生活習慣によるものなのか、DNAによるものなのか。

特にこれはアメリカの資料なので、人種の違いと言いつつ、実際は社会階層の要素も含まれると思います。
(COVID-19 でも、ニューヨークでは黒人の罹患率が高いが、人種的な理由ではなく社会的な理由だと言われていますよね。)


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こんな資料をみたところで、私に発病原因がわかるわけでも、ましてや病気が治るわけでもないのですがアセアセ
それでも、白人でさえ10万人に3人の珍しいがんに、罹患率がさらに低い日本人の私がかかるなんて、すごい確率だなと思う訳です笑い泣き