脱毛の影響を小さくするために、冷却キャップがあります。

抗がん剤は血液を通して身体中を巡るので、
冷やす→血管収縮→抗がん剤の量が減る
という論理と理解しています。


最初の看護師さんとの面談で、その存在を教えてもらいました。
看護師さん曰く
使っている人は少ないんだけどね。頭を冷やすから、気持ち悪くなる人が多くて。」
そのため、試しにやってみて、続けるか決めることにしました。



私の通う病院で使われているのは、言わばヘルメットの形をしたアイスノンです。
本当に使う人が少ないみたいで、何人がん患者が通院しているか知りませんが、使っているのは私の他にあと1人だけとのこと。

毎回、忘れられていたので、毎回、お願いして持ってきてもらいましたびっくり
うちの病院では、冷凍庫に入ってるのを持ってくるだけなので、予約も不要です。



四角オレンジ私の使用感
1回目、2回目は、冷たいけど我慢できないほどではないな。

3回目
今まではそのままかぶってたのですが、
この時の看護師さん「髪を濡らす方が効果あるのよ」とのこと。

髪を濡らしてからの冷却キャップは、、、
本当に冷たくて気持ち悪いチーンチーンチーン

気分悪くなって耐えられなくて、ギブアップ。
今でも思い出すだけで、気持ち悪くなってきますガーン


四角グリーン考え方の変化
冷却キャップをすることで、脱毛を少し抑えられたのかもしれません。
それでも髪の毛は抜けますし、落ちる髪の毛をキャッチするために、常にスカーフなり帽子なりかぶっています。

しんどい思いして冷却キャップをかぶる意味もないなと思い、スパッと止めることにしました。




私は冷却キャップの使用を否定するつもりも、勧めるつもりもありません。
「使っておけば良かった」と後悔するのでなく、使ってから「私には不要だから止めよう」という判断ができたのは良かったと思いますニコニコ