抗ガン剤1回目から1週間が経ち、ようやく少しずつ体も元に戻ってきました。
自分の体力は普通だと思っていました。
自転車で通勤したり、海外で共働きしながら子どもを育てたりと、しんどいながらも今までは寝れば回復していたので。
またドクターの「副作用は大変だけど、君は若いから大丈夫。」の言葉を鵜呑みにし、数日寝れば元に戻ると思い込んでいました。
ところが、初めて抗がん剤治療をして、体力の落ちっぷりに驚きました。
子どものひらがな勉強に付き合う。
保険申請のために書類作成。
子どもとトランプ。
たったそれだけで、数時間は動けなくなるほどの倦怠感。何もしたくないし、何もできません。
今日こそは回復しただろう→昨日より動く→昼過ぎには力つきる
なんてことを何回か繰り返したので、もう自分の体力を信用しないことにしました。
自分は病人なんだから、できないものはできない。
何かするときは、その後の休憩までワンセット。
例えば今日は、
1時間同僚との引き継ぎ→1時間休憩
昼食の準備→食後に1時間休憩
子どもの勉強見る→30分休憩
夕食の準備[2時間の間に少しずつ]→食後の後片付けは任せて休憩
休憩までをワンセットにして動くことで、
家族への心配
自分の中の罪悪感
を減らせた気がします。
今日は久しぶりに子どもたちに夜寝る前に本を読んであげることができました。
息子「ママ、しんどかったら途中でやめて良いよ。僕が代わりに読むから。」
その言葉にママ感激です