電話での告知から、MRI検査を経て、一週間後に血液内科のドクターの診察。
今後の治療について、ドクターと看護師とそれぞれ話し合いました。
治療は抗がん剤ABVD(抗がん剤4種のそれぞれも頭文字)
インターネットで調べた限り、日本でもこの治療法が第一選択のようです。30年前から変わらず、世界中で同じ治療法。つまりそれだけ効果が認められる。
期間は6~8か月。二週間に一回、点滴で抗がん剤治療。
入院することなく、毎回通院で治療するとのこと。
入院となると家族への負担が大きくなるので、助かります。(私への負担は大きいでしょうが)
副作用は、疲れ、吐き気、心臓・肺への負担、血管がもろくなる、不妊、脱毛。
もし今後妊娠を希望する場合は卵子凍結を勧められましたが、もう二人子どもがいるので希望せず。すぐに治療に入ることにします。
血管への負担を軽くするため、胸元へ静脈ポートを埋め込む。
簡単な外科手術が必要だが、毎回点滴で針を刺される負担と、抗がん剤による血管痛を軽減できる。
ネットで見る日本のABVD治療は腕への点滴の方が多い印象ですが、私の場合は静脈ポートを埋め込む前提で話が進んでいました。
仕事は休職
抗がん剤の副作用が少なければ、時短で働くという選択肢もあるが、ひとまずは休職という形で治療開始。
COVID19対策で患者付き添いが禁止のため、夫は一緒に話を聞くことができません。
その代わり、ドクターにはいつでもメールや電話で相談してくれて構わないとのことです。
ドクターとの診察後に看護師との面談がありました。
事前検査、静脈ポート手術のアレンジ
実物を見ながら、静脈ポートの説明
抗がん剤治療の流れや時間
副作用の説明
ドクターからも副作用の話はありましたが、もう少し細かい説明がありました。
上記の副作用に加えて、口内炎の対策の説明。
ウィッグやターバンなどのお店の紹介
関連する診療サービスの紹介
希望があれば、臨床心理士や栄養士のアレンジもしてくれます。
看護師からもメールアドレスをもらったので、ドクターに聞くまでもない質問は電話やメールで彼女に聞けば良いそうです。