胃カメラ(内視鏡)では何も悪いところが見つからなかったので、
ホームドクターは次のステップとしてCTスキャンを予定していました。
ドクターが大学病院に予約を入れてくれるはずでしたが、COVID19のために検査中止
紆余曲折を経て、別の総合病院でCTスキャンを行いました
人生二度目のCTスキャン。
前回は出産の際に、赤ちゃんの頭が骨盤を通れるか微妙だったため、CTスキャンを行いました。
技師さん「準備できたからね。はいスタート!」
私「(もっと説明ないの!?)息はして良いの?」
技師さん「機会が説明してくれるから。大丈夫。はいスタート!」
大きなドーナツ型の機械にベッドが出たり入ったりするのですが、
途中で機械が「息を止めてください。」「息を吐いてください。」と指示。
心の準備のないままに外国語で指示されて「あれ?この単語って吸う?吐く?」とプチパニック。
何とかクリアした後は、ヨード造影剤を注射。体全体が熱くなり変な感じ。
実はこのヨード造影剤にアレルギーがあったようで、CTスキャン終了後から喉に何か引っかかる感じ。
家に帰っても喉の違和感は消えず、また声もガラガラになってきたので(嗄声)不安になって、ネットで検索するとヨード造影剤の副作用で間違いなさそう。
本来なら病院で検査後に言うべきでしたが、既に帰宅後だったので、ホームドクターへ電話。
呼吸困難がある場合は救急へとの指示でしたが、この時点で副作用は落ち着いてきた感じがあったので、ひとまず常備してあった抗ヒスタミン薬で様子を見ることに。
数時間後には落ち着きました。
金曜日に行ったCTスキャンの結果はホームドクターへ送られ、月曜日には電話がありました。
結果は、腹部には怪しい箇所はないが、縦郭腫瘍が疑われるとのこと。
縦郭とは両肺の間のスペースで、2㎝×4㎝の腫瘍が胸腺に見つかりました。
胸腺腫瘍、悪性リンパ腫、その他の可能性を疑って、PET-CTを行うべきとの判断でした。
語彙
ヨード Iode/Iodine