今回はCOVID19の影響についてのお話です。
鎖骨のしこりを理由に初めてドクターにかかったのが、2020年2月末。
世間ではCOVID19に対して不安を感じ始めたころ。
その後、エコー検査、胃内視鏡検査と進んだところで、
私の在住国では外出制限がかかりました。
学校は休校、仕事は基本テレワーク、小売店は食料品店と薬局以外営業禁止。
病院での検査も緊急以外は全て停止となりました。
私の場合は、次にCTスキャンを予定していましたが、ドクターが直接連絡しても新規予約は入れてもらえず。
ドクター「信じられない。ドクターの予約も断るなんて!他の病院もきっと同じだろうし。。。最終手段としては、救急に直接行って、CTスキャンをお願いしなさい。」
私としては、「えっ!そこまでする?それで何にもなかったら、まさにモンスターペイシェントだし。」と、救急へ行くのは消極的。
当初の外出制限は3週間の予定だったため、私は3週間後でも良いかと納得しました。
当時はがんのような大病ではないと信じていたためです。
ただドクターは何か感じるものがあったのでしょう、
それまで検査を行っていた大学病院Lではなく、私立の総合病院DにかけあってCTスキャンを無理やりねじ込んでくれました。
その後は「病気判明まで」の記事の通り、あれよあれよと悪性リンパ腫が判明しました。
まさに無理やり予約をねじ込んでくれたドクターの判断のおかげです。