先日の8月9日、トラック協会の催しに参加させて頂きました
内容は、震災で被災された方々に、冷えたスイカを食べて頂く企画
山形でも、”尾花沢”のスイカはブランド品、これをギンギンに冷やして
冷凍車で輸送します。
訪ねる場所は、宮城県気仙沼市
震災後、仙台市近郊は比較的、物資も提供されていますが
市街地から距離のある場所は、充分でない事を事前に把握
山形からでも、片道5時間の距離
AM7:00に出発、途中渋滞も重なり、現地に到着はPM1:00
高台にある、気仙沼体育館が今回の目的地

既に連絡を入れているので、楽しみにされてた方々の行列
こちらは、体育館に避難されている方が、現在も100名以上
(多い時で、1,300名だったらしい)
近くは、仮設住宅も立ち並ぶ地域
皆さん、暑いこともあり、美味そうに試食

1世帯当たり、1個の配布

予定していた2時間を要せず、無事配布終了
帰路は、気仙沼港周辺を視察
震災後、5ヶ月を経過しているにもかかわらず
現状の惨劇に、言葉を失う・・・

カツオの水揚げで有名な、港市場も

海面を見て、様子の変貌が直ぐに感じる

道路と、海面の高さが、ほとんど差がありません

高潮で、簡単に海水が流れ込む為、撤去作業も滞り

周囲は、土埃が舞い上がり

未だに、電気も水道も普及せず、信号機も機能せず

街路灯も・・・

私も、以前訪ねたことのある場所も・・・

帰路は、国道45号を南下してきたのですが

こちらも、驚愕の状態
一面に積み上げられた、仮設のガレキ置き場

防波堤が完全になくなり、仮設に作成

頑張れ!なんて、安易な気持ちで、言っていいものか
驚愕の現実を目の当たりにして、ふと思う。
それでも、“頑張って”頂きたいと、私は思います。
また、いつか機会があれば、些細な事でも応援に行きたい。