この前の、管釣り大会での、おみやげの虹鱒がたくさんあったので、久々に燻製作りを
やってみます♪
夏場の温度の高い季節には、燻製作りには向きません、秋から冬だけの限定品です。




虹鱒だけでは、寂しいので、シーズン中に冷凍保存していた、山女、岩魚もついでに!
『さあ、酒の肴つくってーみーよ』地元テレビ局のタイトルです(パクリました)



①魚の味付けですが、過去にいろいろ試しましたが、シンプルに塩漬けのみです。
一晩、10%の塩水に漬け込み、その後1~2時間塩抜きをします。
その後は、陰干しを行います。
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下処理の、味付けは、ハーブや香辛料を、たくさん入れ吟味する方法もありますが、私は天然の素材を生かした、ソルトだけの味付けが、お奨めです。



②燻製で使用するチップですが、これはホームセンターや、釣具店で簡単に購入できます。
私の場合は、サクラを主に使用しますが、ナラ、クルミなどブレンドもやります。
そこで、私のこだわりですが、自宅の畑の、リンゴ、サクランボの枝を乾燥させ、細かく切断した木片も混ぜています。(市販のチップのみですと、割高なもんで・・・・)
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③燻製器のなかへ、チップと魚を入れます。燻製器なのですが、以前は市販のものを使用していましたが、大きさが小さく一度に大量の魚が入らないので満足できず、ダスターボックスを改良して作成しました。熱源は、燻製器の下へ、カセットコンロを使用して、火加減を調整しています。
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④燻製器の中の温度を、約80度に保ち、約3時間燻します。2時間位でも大丈夫なのですが、私は色が濃い方が好きなので、3時間にしております。
(3時間ですと、一度チップの交換が必要になります)



⑤色合いを確認して、魚を取り出します。取り出した魚は、一晩夜風にさらします、こうする事で、味に深みが増すようです。(ここで、日本酒を霧吹きで、吹きかけると、さらにいい味に仕上がります)



出来上がった、燻製です(この日は、頂き物の『鬼嫁』に芋焼酎でいただきます)
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日本酒、ワインでも、お奨めの肴ですね♪


魚の身離れがとてもよく、簡単にほぐれます
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素人の燻製です、これはあくまで、『自己満足』なのですが、けっこう美味いですよー
暇がないと、難しいですが・・・・美味いものには、手間隙必要かも!でした。

・・・・・・お  し  ま  い・・・・・・・・・・・