久々の記事更新となり、2連発になっちゃったー(>_<)
なんといっても、今月で禁漁を迎えるので、ガッツのある岩魚君と勝負した~い!
へっぽこ釣師は、希望を胸に草薮をはいる,,,,。



朝4時に待ち合わせ、釣り友達の「鳥さん」と、幻の滝へ向かう。

ここは、入渓者がきわめて少なく、安心して楽しめる唯一の場所のひとつ。

5時半、車止めに到着、支度を整え!いざ出陣!




最初の難関は、背丈の上まである、草木の藪を泳ぐように掻き分け突進。

沢音は聞こえるが、まるで川はみえましぇーん

ひたすら、踏み跡(人の通った跡だが、誰が通るんだこんな処?)をたどり、川沿いに歩く

歩く途中、脇の川には目も触れず、ひたすら上流を目指すのだ
(何故って、ここで、竿を出すと上までたどり着けないのですー)



ようやく、第一の滝へ到達(ここから、いよいよ釣行開始)
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最初のあたりは、チビ岩魚!
でも、次は、中岩魚!

でも、ほしいのは、『尺岩魚』!


第二の滝
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と、滝の画像ばかりでは、飽きるので,,,,。
キンピカの岩魚(画像は、鳥さんです)
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「んーやせているねーゴロ下から浮上したばかりだねーこいつは、リリース」
天使の鳥ちゃんだ!




もう、うんざりするくらい、滝を越えていきます、合計8つです。




途中、大雨で溜まった流木が、滝上をバリケードのように塞いで、入渓お断りの合図!
(分かりますかねー上の流木)
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そして、鼻曲がりの岩魚が出ますーいい顔してます(当然、尺越えです)
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万年の笑みが伝わらないのが、残念ですがー



そんな時、鳥さんにも大物にも、あたりが,,,,,,
なにやら、異変が見えます、「ん?」
どうやら、岩陰の穴に、岩魚が入り込んだようです

こうなると、軍配は岩魚です、けっして姿を確認できずに、糸は「ぶっつん」
まあ、めったにないのですが、この川の渓相が、川底が大石が多いせいなのでしょう、だから岩魚達は、けっして、下流に流されずに、滝上に生息していられるのでしょう。


自然の天然わさび
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岩魚の刺身のは、欠かせませんー



時計を見ると、時間が2時!「やばい!遅れてるよ」と鳥さんに伝え、大場所を探り通称「魚止めの滝」と呼んでいる場所で、納竿となる。

2時半、いよいよ、帰路の滝下りにはいる、上りは比較的にスムーズにこれるのだが、下りは危険が多く、油断できない。天候は小雨、なんとか、日没前に車に着きたい。


ここだけの話だが,,,,
鳥さん、実は年齢、60歳を超えているのだ、なんともタフな、高齢釣師の一人だが、やはり、帰路は足取りが重い、『まずかなー』脳裏には、嫌な予感が走るが、ペースは乱れず、順調に降りてこれた。

ようやく車止めに到着したのは、5時半だった。(ノンストップで3時間)
昼食もとらずに、下山したかいがあった、車止めで、リックの昼食を、晩飯として車脇で頂く。

鳥さん、ポツリと一言
「年、1回でこの場所はたくさんだー」

私は
「大丈夫、誘いはしないよー(^^)」




最後に
年に1,2度しかここへはきませんが、岩魚の生命力の強さ、圧倒されます。よくも、ここまで、滝上に岩魚が居ついていれるのだろう?いつも、疑問に思いますが、まぎれもない事実なので、他の川でも、滝上を調査しますが、めったにこういう川はありません。
だから、たくさんの天然の居つき岩魚が残っていられるんでしょうけど,,,,。この場所だけは、大事にしていきたいですー。
でも、春先の山菜取りの方は、訪れるのですが、ちょっと、ペットボトルの空容器は、絶対に持ち帰りしてくださいよー(残念ですー)