ALOHA～
毎度なぎさです(*’艸3`):;*｡ ﾌﾟｯ
久々すぎる更新。
震災からあっーーーという間に1年が過ぎました
1年間、ひたすらに前だけを見て
歩いてきました。
最初に震災後
助けてくれた皆さまありがとうございました。
この1年間を振り返ると・・・
震災がおき、
それからしばらくの河原小学校で避難生活を数週間。
その後、小学校はご年配や仮設を希望される方が残られていた。
私たちは小学校を離れ、
まだまだ余震におびえて
ひと月ほどのテント村でのテント生活。
まだまだ水道も復旧せずの生活用水を汲みにお水をもらいに行く。
その時の発見は、トイレはかなりお水を使うということだった
！！
そして、大変な梅雨がやってきた。
まだまだ避難生活は続いていた。
うちは、敷地は土砂崩れ4か所という状態だった。
最近の雨は豪雨かしているのもあり
西原村の雨も凄くて地震で緩んだ地盤が・・・
と冷や冷やして
近くのY夫婦宅に寝るときだけ避難させていただいたり、友人U氏宅にて避難したり。
とそんなこんなでやっと梅雨明けした。
震災から避難生活していても時間は待ってはくれない。
建具屋として独立したばかりの私たち夫婦は
震災から2.3日仕事できず休んだが
被災した工場はすぐには
稼働できなかったわけで、
でも時間は進む。たかが伸びた納期はその時抱えていた大きい現場の1週間。
私たちは納期がせまる現場の製作をどう回すのか、地震で不具合が出たなど・・
止まることはなかった。
ﾊｲｴｰｽにたくさんの食料と水お布団を積み避難に備えて仕事にまわった。
粛々とやるべきことをやり、今があるのかもしれない。
あそこであきらめることもできたかもしれない。でも、どうにかなると
常に思い前だけをむいてやれることは、やろうと考えた。
それから、夏になる。
まずは、生きていくためには
工場の復旧をまず考えた。
工場は数か月前に完成したばかりだったが
石垣が崩れ、1/4が20㎝ほど傾いた。基礎にもひびが入ったりしていた。でも、耐震つくりみたいで建物自体はそう被害はなかったのがよかった。
そして、さあどうするか
この土砂崩れ4か所を自費となると
完璧に難しいし厳しい・・・。
そして
補助金の存在を知り、
ひたすら動いた。
機械は小規模補助金を申請し、
崖の問題は額が大きいので
最後の手段と思い
ダメもとで仕事でお世話になっている
社長に相談してみたら快く受け入れてくださった。
そして
小規模とグループ補助金の申請書の作成に取りかかる。
まあ、大変な事務処理ですよね。。ありえないくらいに・・また胃が痛くなりました。
その前の年に書いた事業計画書と変わらないくらい
大変だった。
1次審査2次審査と修正とかなりの時間費やした。
そしてたくさんの勉強もできた。
その中でもたくさんの方々とお知り合いになれたことは
またしても、貴重な出会いでこれからも大事にしていきたいと思う。
工場の石垣の工事も完成し、先日（2.3月）
村の補助で事務所横の農道が完成して少しずつ
よくなっていっています。
そしてあっという間に
冬がきた。
1月は少しゆっくりできた。
1月の終わりから
2月3月と怒涛の日々で4月がきた。
震災から1年
あっという間に時は流れ
時間は流れていく。
しかしながら、地震の痕跡は
未だにここにある。
少しづつしか変わらない。
でも確実に少しづつ動けば少しづつ変わる。
たくさん頑張って1ミリくらいかもしれないけど
前に向かっているのは事実で。
なんでも諦めないこと
工場の中の大きい機械も倒れてしまい
ぐちゃぐちゃになってどうなるんだろう・・・とぶっちゃけ考えた
でも止まることなく今この西原村で
夫婦元気に仕事が出来ているのは
周りの人の支えもあり感謝しています。
当時の写真↓
工場
事務所横の農道壊れ落ちる
震災後すぐ
たくさんのお友達に助けていただきました。
ﾌﾞﾙｰｼｰﾄを貼ったり
自腹で土のうを積んだり・・
先日工事していただきました。
工場の石垣が崩れ＆基礎ごと30㎝くらい動く
石積工事完成
まだまだ熊本がもとの状態に戻るまで・・いや、完璧に元の姿には戻らないよね。。、復旧復興は時間がかかるかもしれないけど、今自分たちがやれること
次の課題はこの斜めになった材料置き場をどうにかしなくては
ならないけど・・・・。。
今、考え中！！(TωT)見積中
本当にお金がかかるワイ
震災がなければ
こんなことを考えることはまずなかったでしょう。
人生勉強にはなってるけど
まあでも、
私は自分たちのココロの平和が一番だと考えるから
楽しみながら、息抜きしながら
これからも頑張っていくのみであります
昨年の台風シーズンには耐えてくれましたが
日に日に傾いてない？とみんなが言われるので
傾いてるのでしょう・・・・
今年の台風シーズンまでにどうにかしたいなーと
崩れたら、材木が使えんくなるですｳﾜｧｧ━━｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡━━ﾝ!!
この前も
春の嵐がやってきて
工場の大きい木製建具が風でぶっ飛ぶという
記録を更新しておりますからね～
おまけ
避難中寝泊りしたテント・・懐かしい大好きな（大好きになった・・・が正解？！笑）snow peak
震災後に生まれた猫ちゃんたち
↑ねこちゃんたち、病気したりとありましたが
今は、元気
とそんなこんなで地震がきてからの1年間を振り返ることができました
じゃ
そいぎ～またね～
(・∀・)
生かしていただいてありがとうございます。
そして、自然にも感謝です。
ご先祖さまにも感謝です。
すべてにMAHALO～
なぎさ