《 依存 》 という言葉を聞いて 

私はあまりいい印象を持たないでいた

 

.・・・・依存症 という言葉がすぐに浮かんでくるから

 

けれど 《依存》 は決して悪いものではない

最初にそう教えてくれたのは 山崎先生だった

 

” 自立って 一人で立つこと

何でも一人で解決して進むこと

 

そんな風に思われがちだけど

違うんだよ

 

上手に依存しながら

そして自分も誰かに依存されながら

 

持ちつ持たれつしながら

生きていくこと

 

それが本当の 自立 なの

 

依存て決して悪いことじゃない”

 

息子君が自立できないんじゃないかと

思い悩んでいた心に響いた言葉だった

 

そして つい2日ほど前にも

同じような言葉を聞いた

 

それはゲイの精神科医Tommyさんの言葉

 

”依存するものを 増やせばいいの

 

依存するものが たくさんあれば 

こういう時は これに依存して

ああいう時は あれに依存してって

 

いろんな逃げ場ができるし

気を紛らわすこともできる”

 

ふと思い返してみた

 

私は結構 いろんなものに 《依存》 して

気持ちを紛らわせることが できているのかもしれないと

 

その最たるものが

何を隠そう 

愛娘ルナッチ とのお散歩なのだ

 

 

 

息子君の問題で居てもたってもいられなかった頃も

朝のルナッチとのお散歩が私を救ってくれていた

ルナッチとのあの時間がなければ

もっと辛く、苦しかったかもしれない

 

 

もちろん、あの当時は 山崎先生にも依存していた

 

依存することで救われていた

 

もちろん、アルコールとかドラッグに

依存してしまうのはダメ!

それは論外だけれど

 

何かに上手に依存して生きていく

自分も誰かに依存されながら生きていく

 

持ちつ持たれつで生きていく

これが基本なのだなーと思う今日この頃

 

 
家族みんなに 《依存》 され 愛しまれている 我が家の女王様ラブ