寒さも本格的になってきましたが、みなさんお元気でおすごしでしょうか?

 

やはり寒くなってきて、手術跡がひっつれた感じがあってチクチク痛みます。

 

乳がんの手術の後遺症って結構あるらしく、

多くの人が同じような不快感を

長年にわたって経験するみたい  (*´Д`)

 

 

さて、2020年のまとめを書こうと思っているのだけれど、

もうすでに12月15日笑い泣き

 

この調子じゃ今年中に書ききれないかもぉびっくり

焦りつつも、続きを書いていきます...。

 

 

 

いよいよ3月の手術前日

東京駅から病院行きの高速バスが出ているので

それを使って

 

いざ決戦の時!!

 

ちょうどコロナが流行りだしたこともあり

私一人で、入院中もずっと一人で過ごした

スーツケースをガラガラひいて、病院に到着し、諸々の手続きを終えて

海の見えるお部屋へ

 

入院病棟の3-5階は女性フロアなので、すごい安心感ドキドキ

 

入院前日はまるで分単位でいろんな最終確認やお話があって、

たぶん一番忙しい一日だった

 

それでもまだ、自分が明日手術を受けるという実感がないまま

夕食のメニューはどれにしようかなー なんて

のんきなことを考えて過ごしていたのだったてへぺろ

 

私は朝いちばんの手術だった

看護師さんによると、朝一だと前の人が終わるのを待つ必要がないので

凄くラッキーだと言われた

なるほどー

 

いよいよ当日

看護師さんと元気に歩いて手術室へ

 

そこはもう ドクターX の世界

全部で手術室がいくつあるのか、たくさんの部屋があり、

通路には数多くのモニター

忙しそうに準備をしている多くのスタッフ

 

凄ーいビックリマーク

とドキドキしながら自分の手術室に入り、

言われるままに手術台へ

 

ドクターたちとあいさつをして

麻酔の先生が

「これから注射をします」

 

あーいよいよか

注射をして数を数えるのかしら

 

と考えているうちに

数えることもなく 寝てしまったニヤニヤ

   

               

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             ・

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不思議な夢を見ていた

すると

 

「〇〇さん、終わりましたよ」

 

と聞こえてきて

うっすらと目を開けると

 

「夢をみていましたか?」

って、もしかして寝言でもいってたんだろか

 

頭はまだボーッとしていたし

ずっと目を開けていることも難しかったから

頷いただけで

 

そのまま寝台に移されて病室へ...

 

酸素マスクに、カテーテルが2本、点滴

 

何本もの管が身体に挿入されていて

身動きができない

 

手術が終わったのが11時半くらいで

そこから翌日の10時くらいまでが一番つらかった

痛みは全然なかったけれど...。

 

寝たきりになって 自分で思うように動けなかった 父は

どんな気持ちで 毎日 病院の天井を見ていたのだろうかと

 

いろんな考えが浮かんでは消え、また浮かんでは消えて

そんな時間が延々と続いた

 

寝たきりって、こんなに辛いんだ、不自由なんだと

自分が体験してやっとわかった

そして、父に申し訳ないと思った...。

 

 

 

 

 
息子と夫が送ってくれたお花 ラブラブ 音譜
病院には来れなかったけれど
毎日 FaceTime でお喋りできてルナッチの様子も見れた
技術の発展に感謝した1週間だった