心の恩師の 山崎先生 が他界されて
もうすぐ２カ月になろうとしている
お別れの会 にも 想う会 にも 行きたい気持ちがありながら 行けずにいた息子っち
先生と共にハートピットを立ち上げて やりくりしてきた ナル子先生が 今後もハートピットを続けていくということで、久しぶりに 息子っちと二人で 行ってきた
私も息子っちも ナル先生のカウンセリングをうけたことはないけれど、顔見知りでよく知っている。
入口のドアのところに、いつもあった先生のマウンテンバイクがなかった...。
中は 同じように 温かい空間で ほっとする雰囲気だったけれど、いつものカウンセリングルームに先生のギターはもうなく、先生が座っていた場所に、今ではナル先生が座っている
懐かしいのと同時に やっぱり いなくなっちゃったんだなぁ という 寂寥感にも襲われた
息子っちが最後に先生に会いに行ったのは１１月の２０日前後だった
途中、電車の中で発作に見舞われ、苦しい思いをして やっとハートピットに着いたけれど
頭の中は混乱していて とても落ち着いて話せる状況ではなかった
「先生、ごめん。がんばって ここまで来たけれど、とても話せる気分じゃない。帰る」
息子っちがそういうと、先生は さっと 両手で息子っちの手を握り締め
「あ～、すごく手が冷たいね。うん、とっても辛い大変な思いをして、来てくれたんだね。
ありがとう。いいよ、気にしないで、また気持ちが落ち着いたらおいで」
そう言ってくれた。そのしぐさと 言葉を聞いた時、本当に先生の優しさと温かさに触れた気がした。
ピットから出たのはいいが、電車には乗りたくない息子っち
しばらく 周りをぷらぷら歩いているうちに 気持ちも落ち着いてきて、
「やっぱり３０分でもいいから 先生と話していく」
で、もどったら 先生はちょっと びっくりした顔をしたけれど
すぐに 嬉しそうな笑顔で迎えてくれた
そして、３０分ほど いろいろ話した
今思うと あれが最後の先生との時間だった
実は、あの週が先生がハートピットに行ってカウンセリング業務をした最後の週だったとのこと。翌週から入院して、そしてもうピットに戻ってくることはなかった
本当に 貴重な 最後の時間だったんだなぁ
ナル先生と 最近のこと、これからのこと、山崎先生とのことなどなど いろいろ話して
自分なりに けじめをつける事ができたようで
「ナル先生が これからもハートピットを続けてくれてよかった。
でも 僕は きっともうハートピットに行くことはないと思う。」
ポツリと言った。
そうか、きっと 息子っちの中で 何かが 終わったんだね
でも、息子っちの心の中に 先生が撒いてくれた種は しっかり根を張り、葉を広げているんだと感じた。
家に帰ると ナル先生から メッセージが...。
「息子っち君が同席していたので言わなかったけれど、息子っち君がとっても変化していて、驚きました。ママっちさん、がんばったね！」
思わず うるっ ときちゃいましたよ～
まぁ、がんばったというよりも
息子っちのおかげで 母親としての私が 成長させてもらった
そして、その成長をサポートしてくれたのが山崎先生だったってことかな
息子っちは ハートピットを卒業したようだけど
私は ときどき 今度は ナル先生に話を聞いてもらいに行こうかな
だって ハートピットは 疲れた時に 心を休めにいく場所だもんね
忘れちゃいけない！
幸せをゲットした トコちゃんに続け！
次は チビトト君 きみだ！
チビトト君応援プロジェクト
（By ルナポン）
チビトト君だけじゃない、吉宗くん、あすかちゃん、ともちゃん、ノリスケくん、五朗丸くん、
サンくん、寿太郎くん、などなど
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もうすぐ２カ月になろうとしている
お別れの会 にも 想う会 にも 行きたい気持ちがありながら 行けずにいた息子っち
先生と共にハートピットを立ち上げて やりくりしてきた ナル子先生が 今後もハートピットを続けていくということで、久しぶりに 息子っちと二人で 行ってきた
私も息子っちも ナル先生のカウンセリングをうけたことはないけれど、顔見知りでよく知っている。
入口のドアのところに、いつもあった先生のマウンテンバイクがなかった...。
中は 同じように 温かい空間で ほっとする雰囲気だったけれど、いつものカウンセリングルームに先生のギターはもうなく、先生が座っていた場所に、今ではナル先生が座っている
懐かしいのと同時に やっぱり いなくなっちゃったんだなぁ という 寂寥感にも襲われた
息子っちが最後に先生に会いに行ったのは１１月の２０日前後だった
途中、電車の中で発作に見舞われ、苦しい思いをして やっとハートピットに着いたけれど
頭の中は混乱していて とても落ち着いて話せる状況ではなかった
「先生、ごめん。がんばって ここまで来たけれど、とても話せる気分じゃない。帰る」
息子っちがそういうと、先生は さっと 両手で息子っちの手を握り締め
「あ～、すごく手が冷たいね。うん、とっても辛い大変な思いをして、来てくれたんだね。
ありがとう。いいよ、気にしないで、また気持ちが落ち着いたらおいで」
そう言ってくれた。そのしぐさと 言葉を聞いた時、本当に先生の優しさと温かさに触れた気がした。
ピットから出たのはいいが、電車には乗りたくない息子っち
しばらく 周りをぷらぷら歩いているうちに 気持ちも落ち着いてきて、
「やっぱり３０分でもいいから 先生と話していく」
で、もどったら 先生はちょっと びっくりした顔をしたけれど
すぐに 嬉しそうな笑顔で迎えてくれた
そして、３０分ほど いろいろ話した
今思うと あれが最後の先生との時間だった
実は、あの週が先生がハートピットに行ってカウンセリング業務をした最後の週だったとのこと。翌週から入院して、そしてもうピットに戻ってくることはなかった
本当に 貴重な 最後の時間だったんだなぁ
ナル先生と 最近のこと、これからのこと、山崎先生とのことなどなど いろいろ話して
自分なりに けじめをつける事ができたようで
「ナル先生が これからもハートピットを続けてくれてよかった。
でも 僕は きっともうハートピットに行くことはないと思う。」
ポツリと言った。
そうか、きっと 息子っちの中で 何かが 終わったんだね
でも、息子っちの心の中に 先生が撒いてくれた種は しっかり根を張り、葉を広げているんだと感じた。
家に帰ると ナル先生から メッセージが...。
「息子っち君が同席していたので言わなかったけれど、息子っち君がとっても変化していて、驚きました。ママっちさん、がんばったね！」
思わず うるっ ときちゃいましたよ～
まぁ、がんばったというよりも
息子っちのおかげで 母親としての私が 成長させてもらった
そして、その成長をサポートしてくれたのが山崎先生だったってことかな
息子っちは ハートピットを卒業したようだけど
私は ときどき 今度は ナル先生に話を聞いてもらいに行こうかな
だって ハートピットは 疲れた時に 心を休めにいく場所だもんね
去年は咲かなかった クリスマスローズ
今年は たくさんの花が咲いてくれた
あ～、もう春が来ているんだなぁ
でも、クリスマスの時期に咲く花ではないのに
なぜ クリスマスローズ なんだろう？？？
忘れちゃいけない！
幸せをゲットした トコちゃんに続け！
次は チビトト君 きみだ！
チビトト君応援プロジェクト
（By ルナポン）
チビトト君だけじゃない、吉宗くん、あすかちゃん、ともちゃん、ノリスケくん、五朗丸くん、
サンくん、寿太郎くん、などなど
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