今日は感謝祭。

パパっち と 息子っちのリクエストに応え、午後からターキーを焼いている。

だんだん焼けてきたようで、いいにおいがしてきた

朝から バタバタと忙しくしていて 休む間もない感謝祭なのだけれど、
そんな風に言えるのも 幸せの1つなのだろうと 
今日はなんとなく 神妙な面持ちで 過ごしている

去年の感謝祭の頃から 一時は 本当に地獄のような日々だった
あの頃の 息子っちは この世界から消え去りたい とそんなことばっかり考えていて
憔悴しきった うつろな瞳というのは こういう瞳のことをいうんだと 息子っちの顔をまじまじと見ては、もうこの子に明るい未来はないのだろうかと どん底な気分を味わっていた

繰り返される自傷行為、腕の傷を見るたびに 涙があふれてきそうで、こらえるのが大変だった

だけど、いろんな人の力を借りて 息子っちは 自分を取り戻した。
てか、まだ完全に取り戻したわけではなく、自己洞察しながら毎日を過ごしているのだけれど
あの頃のような どこを見ているのかわからない瞳ではなくなった

去年の感謝祭のときは、1年後なんて想像だにできなかった

久しぶりのお天気、お日様のもとで 朝のお散歩をしながら、
いろんな思いが込み上げてきた。
そして、いろんな人に感謝しないといけないのだと、思った

あの頃、本当に疲れきっていたけれど、毎日のお散歩だけは 欠かさずに行った。
あのお散歩の時間、ルナッチとだけ過ごして、ワンともと他愛ない話しをして、現実から逃れることのできる 唯一の時間だった。

あの時間がなかったら もっと辛かったことだろう。
今更ながら思う。ルナッチ ありがとう

そして 一緒に辛い時間を過ごしてくれた パパっち ありがとう

何よりも 辛いけれど その辛さと向き合い、絶望の淵から這い上がってきてくれた息子っち
ありがとう

海の向こうの友達、ご近所の友達、カウンセラーの先生、ありがとう

誰にも知らせずに ただ自分の気持ちを吐きだす目的で始めたブログ
いまだに 誰にも知らせていない こんなブログだけど
ときどき覗きにきてくれる みなさん、ありがとう

みんな みんな ありがとう。

もうすぐ焼きあがるターキーを 家族3人と1匹で囲み、乾杯乾杯

地上のあらゆる命に 感謝。