今思うと 去年1年は ママっちにとって "悪あがき" の年だった気がする。
やめときゃいいのに、周りに流されて あがいてみましたぁ って感じ。
ときどきランチを一緒にする いわゆる ママ友の面々、みなさん とてもいい人だし、声をかけてもらって たまには 美味し物を食べながら ガーっとお喋りするのは楽しい。
ただ大きな違いは、経済面。あちらは優雅な有閑マダム。こちらは普通の兼業主婦。
話していて コスメとか美容クリニックの話とか けっこう多く出る。
ここはボトックスして、こちらはヒアルロンさんを注入。レーザーでシミ取りして、日焼けのない秋冬はピーリングなどなど。。いろいろ教えてくれる。
保険外でも ここは安い方だし、先生もいいから とお勧めらしい。
他の面々は 「じゃ、いついつ予約入れてみようかな
」 とすっかり乗り気の雰囲気のなかで、
「そうだねぇ~、よさそうだね。私も考えてみよう。」 と生半可な返事ばかりしていたママっち。
でも、確かにみなさん おきれい
モッチモチの白い肌に シワもシミもない。 まさしくメンテナンスが行き届いているのだ。
そんな中で 妙に 取り残されたような へんな焦燥感と強迫観念に襲われて、いつも行く皮膚科の先生に相談。去年は何回かビタミンC導入とピーリングなるものを試してみた。
処術後は確かに肌がしっとりして いい感じだった。こういう美容関係の恐ろしいところは、
一度処術したら 何度でも繰り返さないといけないと またまた強迫観念に襲われるところだと思う。まさしく思うつぼ。しばらくはセッセと通った
だけどお金の使い方も 優先順位をつけて 使わないといけない。どう考えても 保険外の美容クリニックにかけるお金の優先順位は低い。
それに何回か繰り返して この数十年かけて荒れ果てた肌がすぐに治るはずもなく、なんだか虚しさを覚えて、もうしばらく行ってない。
元来 自分の首から上は まさしくコンプレックスの塊なのだ
自分の顔かたちもきらいだし、肌だって 美肌からは程遠い。アレルギーの出る季節は カサカサ して痒くて 赤くなってしまうし、アレルギーが出ない季節で 比較的落ち着いていても、きれいな肌とは言えない。
そんなコンプレックスを少しでも解消できるかも。。。なんて思って試してみたけど、ちょっと続けられそうもないし、結局 やぁめたぁ
と開き直ってしまった。
子どものころ 何人かの人に言われた 心ない言葉が このコンプレックスの基になっていると思う。子どもなりに 聞こえないようなふりをしたり、全然気にしてない振りを装って無視したり、あるいはニヤッと笑って 言い返したり、とにかく強がって見せることだけが自己防御だった。
今でも 各場面や言われた言葉を鮮明に思い出せるのだから、やっぱり 心の傷として残っているのだろう。
大げさな言い方をすれば、そんな心の傷を負いながらも、今まで頑張ってこれた。
それなりに恋愛もして、ステキなパパっちと会って結婚して、息子っちにも恵まれた。
いたって普通の生活をしているのだ。
だから 自分を卑下する必要もないと思った。これでいいのだと。
無理やり ママ友に合わせても 意味がない。彼女たちには彼女たちの世界があり、私には私の世界がある。かなり かけ離れた部分もあれば、近い部分もある。
近い部分でだけ 楽しく おつきあいしていけば いいのだと 思った。
そんな風に開き直ったら、無理するの やぁめたぁ
って 気が楽になった。
他人は ありのままの ママっちを受け入れてくれている。だから、ママっちも ありのままの 自分をそのまま受け入れればいいんだ。
この歳になって、ようやく一歩、悟りが開けてきたよ。
やめときゃいいのに、周りに流されて あがいてみましたぁ って感じ。
ときどきランチを一緒にする いわゆる ママ友の面々、みなさん とてもいい人だし、声をかけてもらって たまには 美味し物を食べながら ガーっとお喋りするのは楽しい。
ただ大きな違いは、経済面。あちらは優雅な有閑マダム。こちらは普通の兼業主婦。
話していて コスメとか美容クリニックの話とか けっこう多く出る。
ここはボトックスして、こちらはヒアルロンさんを注入。レーザーでシミ取りして、日焼けのない秋冬はピーリングなどなど。。いろいろ教えてくれる。
保険外でも ここは安い方だし、先生もいいから とお勧めらしい。
他の面々は 「じゃ、いついつ予約入れてみようかな
」 とすっかり乗り気の雰囲気のなかで、「そうだねぇ~、よさそうだね。私も考えてみよう。」 と生半可な返事ばかりしていたママっち。
でも、確かにみなさん おきれい
モッチモチの白い肌に シワもシミもない。 まさしくメンテナンスが行き届いているのだ。そんな中で 妙に 取り残されたような へんな焦燥感と強迫観念に襲われて、いつも行く皮膚科の先生に相談。去年は何回かビタミンC導入とピーリングなるものを試してみた。
処術後は確かに肌がしっとりして いい感じだった。こういう美容関係の恐ろしいところは、
一度処術したら 何度でも繰り返さないといけないと またまた強迫観念に襲われるところだと思う。まさしく思うつぼ。しばらくはセッセと通った

だけどお金の使い方も 優先順位をつけて 使わないといけない。どう考えても 保険外の美容クリニックにかけるお金の優先順位は低い。
それに何回か繰り返して この数十年かけて荒れ果てた肌がすぐに治るはずもなく、なんだか虚しさを覚えて、もうしばらく行ってない。
元来 自分の首から上は まさしくコンプレックスの塊なのだ
自分の顔かたちもきらいだし、肌だって 美肌からは程遠い。アレルギーの出る季節は カサカサ して痒くて 赤くなってしまうし、アレルギーが出ない季節で 比較的落ち着いていても、きれいな肌とは言えない。そんなコンプレックスを少しでも解消できるかも。。。なんて思って試してみたけど、ちょっと続けられそうもないし、結局 やぁめたぁ
と開き直ってしまった。子どものころ 何人かの人に言われた 心ない言葉が このコンプレックスの基になっていると思う。子どもなりに 聞こえないようなふりをしたり、全然気にしてない振りを装って無視したり、あるいはニヤッと笑って 言い返したり、とにかく強がって見せることだけが自己防御だった。
今でも 各場面や言われた言葉を鮮明に思い出せるのだから、やっぱり 心の傷として残っているのだろう。
大げさな言い方をすれば、そんな心の傷を負いながらも、今まで頑張ってこれた。
それなりに恋愛もして、ステキなパパっちと会って結婚して、息子っちにも恵まれた。
いたって普通の生活をしているのだ。
だから 自分を卑下する必要もないと思った。これでいいのだと。
無理やり ママ友に合わせても 意味がない。彼女たちには彼女たちの世界があり、私には私の世界がある。かなり かけ離れた部分もあれば、近い部分もある。
近い部分でだけ 楽しく おつきあいしていけば いいのだと 思った。
そんな風に開き直ったら、無理するの やぁめたぁ
って 気が楽になった。他人は ありのままの ママっちを受け入れてくれている。だから、ママっちも ありのままの 自分をそのまま受け入れればいいんだ。
この歳になって、ようやく一歩、悟りが開けてきたよ。
他人も自分も ありのまま 自然のまま 受け入れればいいんだよ


