民意

最近の混乱した政情において 「民意」 という言葉がよく聞かれた。
残念ながら 「民意を反映していない政治」 というのが多くの人々の考えのようだし、ママっちもそう思う。

日曜日の日本での衆院選に続いて、昨日は韓国の大統領選挙があった。
ニュースを見ていて ふと 両国民の違いを感じさせるシーンがあった。

今回の日本の選挙では、投票率が５０％に満たなかった。暖かくてお天気もよかったのに、出足は不調だったのだ。その原因はいろいろ ささやかれているが 「どうせ結果は決まってる」 とか 「投票したって民意は反映されない」 とか、今までの政治に絶望した人々の諦めだったのだろうか。

確かに なかなか 「民意」 が反映されないんだけど、だからって 投票しなかったら 政治に対して文句を言う資格もないし、ますます 「民意」 が反映されなくなっちゃう あちらの思うつぼだと思うのは ママっちだけだろうか...

韓国のおじさんが こんなこと言ってた 「これまでの政治で、自分たちの意見が反映されたためしがない。今度は なんとか反映してもらえる政治にしてほしい」 って。

もしかして、どこの国でも 「民意」 が反映されるのは難しいことなのかもしれない。そこで国民があきらめてしまうのか、それでもあきらめずに声を上げ続けるのか。今こそ 問われているように思う。

もうちょっと ねちっこく あきらめないで 声をあげていこうよ

そんな風に思った 今日この頃なのだ