イソップ童話に「アリとキリギリス」という話がある。

賢いアリさんは夏の間もせっせとお仕事をし、貯蓄をして冬に備えるのに対して、刹那的なキリギリスさんは毎日楽しく暮らすことを望み、貯蓄の「ち」の字も考えない生活だった。そしていよいよ冬が来て、アリさんは何の不安もなく暮らせるけど、キリギリスさんは途方に暮れてしまったのだ。。。

バブル時代の最後のほうを謳歌したママっちは その頃のお金の使い方をなかなかやめることができない。欲しいものは 案外パァーっと買ってしまう。で、毎日の暮らしはいわゆる 自転車操業 で 蓄えなんてできないでいる。

まさしくキリギリスさんなのだ。困った って思ってはみるものの、恐らく本当に困っているのではない。なんとなく将来に不安を覚えながら、あ~あ、どうしようって考えているのがホントのとこだろう。

確かに将来に備えて蓄えて置くことは必要だ。特に今なんて払っている年金は掛け捨てと思え とさえ言われる時代だ。はっきり言って年金払いたくない。バカバカしい

だけど、今回の大地震を目の当たりにし、まだこれから起こる可能性の高い首都直下型地震のこととか考えると、今を楽しまないで 苦労して蓄えても、そのお金を活かすことができないのならば、あえてキリギリスさんになって 今を謳歌したいと なんとも刹那的な考えに流されてしまうのだ。

今の生活も ほどほどに楽しみながら しっかり蓄えられる人って すごく尊敬しちゃう
そんなふうになりたいなぁ  と思いつつ、何もせずにしる グータラ ママっちであった


満足顔


                    ん?呼んだ? グータラって アタシのこと