ママっちは もともと かなり心配性だ。
あれこれ考えすぎて、まだ起きてもいないことを 一人勝手に 心配したりする。

パパっちと息子っちには ママっちの趣味は 「心配すること」 だなんて からかわれたりもする。

さて、息子っちは 小さいころ、本当に男の子なのか と思うほど慎重な性格だった。
「石橋を叩いて渡る」という諺があるが、当時の息子っちは
「石橋を叩いて渡らない」 というような 本当に慎重、悪く言えば億秒な子どもだった。だから、よく男の子のママにありがちな、何をするかわからない、いつも生傷が絶えない、絶えず怪我するんじゃないかって心配している ということはなかった。

むしろ、このまま大きくなったら ちょっと心配と思うほどの慎重さだった。

しかし やはり男の子だ。10 才すぎたあたりから だんだん 慎重さがなくなってきて 活発になってきた。今じゃ冬はスノーボード、それ以外は BMX バイクを楽しんでいる。スノボもバイクも とにかくトリックをしたくてたまらない。バイクでトリックして転んだら すぐに骨を折っちゃうような気がして、
ママっちは心配している。

小さいころに心配しなかったぶん、今になって心配するようになったのだ。いやはや...

そして女の子なのに ルナッチはかなり活発だ。3 才すぎたのに 自分の 2、3 倍はある男の子とプロレスごっこの取っ組み合いで遊んでいる。

だから生傷も絶えない...ってか、別に出血するほどじゃないけど、気が付くと傷ができてたりする。最近もシャンプーに行ったら左耳の中が汚れていた、傷があるかも、と言われ、さっそく病院にいったら やっぱり耳の付け根の内側に小さな噛み傷があった。

ちょっと前に 友だちと遊んでた時、その子はなぜか耳を甘噛みする傾向があり、そのときは結構 強く噛まれちゃったみたいで さすがのルナッチも キャンキャン、ヒーヒー言って ママっちはびっくりした。

だけど、いつもお転婆なお姉さんだから、相手の飼い主さんもちょっとやそっとじゃ びっくりともせず、すぐに離れてくれなかった。  恐らくあのときにできた 傷だろう。
あのとき、ママっちがしっかりと ちょっと痛そうだから離してください って言ってればよかったのに.. と今になって後悔している

幸い傷はもうかさぶたになってきていて、大したことはなかったからよかったけど、ごめんね、ルナッチ    これからは気を付けるね

そんなこんなで 活発な息子っちとルナッチが けがをしないか、それが最近のママっちの心配の種なのだ



あそび

 
ルナッチとロジャーの遊びはいつも激しい。でも、お互いにツボを知ってるから、相手が痛がって怪我するようなことはしない。幼馴染、以心伝心の 二人なのだ