一般的な柴犬のイメージはクールで飼い主にしかなつかない、気性が激しいって感じみたいだけど、我が家のルナッチは甘えん坊でちょっとチキン、だけど遊ぶの大好きな社交犬です

12月~3月、いわゆる我が家のスキーシーズンは甘えん坊に拍車がかかり、毎日少なくとも30分は抱っこでした。PCに向かっててもルナッチが膝の上にいるから、なんとなくキーボードも打ちづらいし、ちょっと動くときも「ごめんね、動くよ」なんて気を使ったりして…

今思えば、私たちだけがスキーに行って、ルナッチはホテルやお友達のおうちに預かってもらってたから、自分だけ置き去りにされたような気がして寂しかったんだろうなぁ

ルナッチは表情が豊かなワンコです。嬉しい時、楽しい時、拗ねた時、寂しい時、あらゆる感情を体いっぱい、そしてつぶらな瞳で表現します。飼い主馬鹿ですが、その表現力は天下一品です

そんなルナッチを見ていると、今もなお被災地に残されている犬や猫が哀れでなりません。そういえば、まさひろさんのブログで、「人間を信頼できなくなった、あんな哀しい目をした犬をはじめてみた」って、いつだか書いてあった。

ずっと人間と一緒の生活してて、それが当たり前だったのに、ある日突然にその当たり前の生活がなくなってしまった動物たち。もう1年以上が過ぎてしまいました。弱虫だった犬や猫も生き延びるために強くならなければいけなかった。寂しくて怖い夜をいくつ経験したんだろう。

まだまだ多くのこされている動物たち。彼らの心が癒されて穏やかに生活できる日はいつ来るのかなぁ 言葉が話せないぶん、なお一層不憫に思ってしまいます。

最近はもうスキーに行かないってわかったみたいで、”抱っこ、抱っこ” の要求はなくなり、足もとでウトウトしているルナッチです。抱っこしてほしかったら、いつでも抱っこしてあげるからね


 
  満面の笑みのルナッチです。家族みんなと一緒のお散歩はサイコー