特別展『夏目漱石と野上豊一郎・弥生子』行きました♬ | しのぶのブログ

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師走の今日12月8日(金)は朝から快晴で気持ちが良かったので、新宿区の文化観光課さんから頂いた「夏目山房記念館」の「招待券」で特別展『夏目漱石と野上豊一郎・弥生子』に行って来ました。
漱石山房記念館は昨年の11月以来なので1年振りでしたが、今回で6回目になります。




「夏目漱石と野上豊一郎・弥生子」のチラシと招待券

今回の特別展「夏目漱石と野上豊一郎・弥生子」ですが、野上豊一郎は漱石の弟子で有名な「木曜会」の一員でしたが、野上弥生子は結婚した豊一郞との関係で漱石の門下生になった人ですね。


新宿区立漱石山房記念館

今日は本当にいい天気で、地下鉄東西線の早稲田駅から歩いて来たら汗ばむくらいでコート要らなかったけど、日陰に入ると丁度いいのでしたッ♪


正面右手に有る夏目漱石の胸像

漱石山房記念館に入って館内閲覧をスタートすると直ぐに目に入る漱石が執筆活動や木曜会のメンバーと語り合った「書斎」が出て来ます。
ここはオープン当時はNGでしたが、今は記念撮影OKなので皆さんスマホで撮っております♬



漱石の書斎(10畳の板敷)

書斎を出て廊下を回ると出てくる漱石の人形ですが、ここも去年辺りから撮影OKになったので、漱石先生とツーショットを撮るお客さんが多いです・・・私は前回コロナ禍でマスクをしてたので、今日はマスク無しで居合わせた女性に撮って貰いました♬


夏目漱石人形・・・写真撮影OK!

特別展には野上豊一郎と弥生子が漱石宛に出した書簡や葉書・原稿が展示されているが、漱石先生の実筆は達筆過ぎて私にはひらがなとカタカナの部分しか判読出来ないのだけれど、豊一郎と弥生子のは何とか読めるものが有りました・・・昔の人は本当に達筆なんだけれど、以前来たときに読んだ漱石の弟子鈴木三重吉の書簡は几帳面な字体でほぼ読めたことを思い出しました♬


新潮文庫 S49年9月15日 十四刷

自宅の書斎の本棚で見付けた、野上弥生子の代表作「真知子」だけど、この文庫本は確か高校生の時に国語の女性教師が夏休みの感想文の課題で出したときに買った新潮文庫です。
当時は詰まらなくて最初の数ページ読んだだけで適当な感想文を書いて提出して、その女性教師が酷くガッカリしたのを思い出し、いま真面目に読み返しています😌




今朝5時50分頃の朝焼け・・・金星と月齢25の月がキレイでした~♬

<今日は久し振りに文学に親しんで来ましたッ♬