山口いづみさんの「山口いづみ ボサ・ノヴァを歌う」CD販売記念LIVEへ行って来ました
場所は六本木のSTBスイートベイジルで開催されました
雨降りでこんな写真しか・・・
ココは食事をしてお酒を飲みながらライブを楽しめる大人のスポットですが、実は私は今回が初めてで、しかも
禁酒中でしたので車で行ったので、オーダーしたのはハンバーガー・プレート&コーラ+ジンジャーエールでした・・・周りの人は黒ビールやワインなど飲んで楽しんでいるのに、コーラ
食事しながら待つこと1時間程経った19時30分過ぎに待ちに待った、山口いづみさんのLIVEショーが始まりました
今回のLIVEはいづみさんの新しいアルバム「山口いづみ ボサ・ノヴァを歌う」のCD販売記念のスペシャルLIVEですので、アルバムに収録されている曲を中心に構成されていました。実はこの日に合わせてAmazonでいづみさんのCDを予約していたのですが、昨日のメールにて自宅に届くのが本日と判明して事前に聴いてくることが出来なかったのは残念でした
オープニングのThe Giftが始まって驚いたのは、いづみさんの声がまったく若い頃と変わっておらず、お年のワリに(失礼)可愛らしく、チャーミングだったことです・・・容姿もとても若々しくてセクシーでした
この夜歌われた曲はすべて私好みの曲ばかりでしたが、中でも「おいしい水 Agua De Beber」は、これまた私の好きなフランク・シナトラも「シナトラ&カンパニー」というアルバムで歌っていたのですが、シナトラはこのアルバム発表の後の1971年に一度引退するのですが、全体的に何処かうら哀しい雰囲気のアダルトな仕上がりです・・・そこがまた堪らなくイイのですが
でッいづみさんの「おいしい水」ですが、シナトラより力強くチャーミングに歌っていて好感が持てました。私的にはボサ・ノヴァは何処か物憂い感じで歌うのがアダルトな感じで好きだったのですが、ここまでセクシーに歌われると男心は乱されますな~
その他昭和歌謡の「黄昏のビギン」も「魅惑のワルツ」もよかったですが、最高だったのはやはり「雑居時代」の主題歌「そよ風のように」をボサ・ノヴァ風と原曲バージョンで歌って呉れたことです
いづみさんも当日「雑居時代」に思い入れがある中年ファンが多数来ていることを意識しての選曲だったと思いますが、これは本当に嬉しかった。「そよ風のように」は今でこそCDで聴けますが、レコード化されなかった幻しの名曲だったので(雑居ファンの間で)、その曲をいづみさんの生歌で聴けただけでも来た甲斐があったというものです・・・涙がでそうでした
LIVE終了後に2階から下りてくるいずみさんとバッタリ遭遇して、思わず声を掛けてしまいましたがお疲れなのに嫌な顔もせずに優しく接して頂き、握手してツーショットでの記念撮影までして貰っちゃいました・・・感激
お疲れ様でした。そしてありがとうございました
