今日は
第三部 :伊予古代山城の特色とアジア(15:20~16:20) のうち
渡邊芳貴(西条市教育委員会)の「永納山城と古代山城における土塁構造の検討」の発表要旨を紹介
します。
「平成14年度から実施してきた発掘調査の成果をもとに、まずは永納山城における城壁、特に土塁にど
のような特徴・傾向がみられるかを検討する。
つづいて、永納山城の土塁の分類に用いて視点から国内の他の山城土塁構造と比較することによ
り、多様な土塁構造を明らかにする。そしてその中にみられる共通点や相違点から、土塁構造の類型
化が可能であるのか、検討を試みる。」
これを受けて、亀田修一氏(岡山理科大学)が韓半島の例、列島の例を概観し、どのようの捉えていけ
るか「朝鮮半島の古代山城と永納山城」として発表する。
乞う、ご期待。