去る、11日。愛媛県西予市宇和町笠置峠古墳の第3回葺き石積みが住民30名弱が参加して行われた。
午前に現地に入、
①まず西予市教育委員会の職員の説明のもと、笠置峠古墳についての学習を行い
②そのご古墳周辺のチガヤのなかに進入繁茂しているメリケン**ガヤ(外来種・この名は少し怪しい)の除草を行った。
昼食は保存会婦人部隊の手になる宇和米、クロマイの握り、米の良さと汗と環境とが合わさって美味い!
③午後から葺き石積み開始。まず下方から材料の石を各自運んできて積む準備をする。そのあと、小班に分れ、保存会男性のリードのもと石を積む。
3回目にもなると、リーダーも一部リピーター参加者も上手い物で、その教えのもと多くの参加者も単に石を「置く」のでなく、理屈にあった形で「積む」ことが普通にできるようになり、全体として整然とした葺き石が積み上がって行く。
今回の作品に比べると1,2回目のそれは競争のように置いただけのものもあって、今となればガタガタと石が動いているものもあり、今回のもとりはずしての積み直しも考えねばなるまい。
晴れてはいたが、まだ3月、標高400mの山頂は北からの風が冷たく、ある程度の所で打ちきりとし、下山した。
外来種の草引きをやってます
葺き石積みだ。長手の石の石尻を下げ、下部左右の石に接着させて積み上げ
下から見上げた石積み活動