怪物くん2/2「①「大野さんの怪物くんが素晴らしい件」 | 北東西南

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shimaのアイドル・芸能ブログです。

怪物くんにはまりきっている私です。
2/2ということは1/2もあるってことだろうけどない。。。
どこに落ちてるんだろうか。。。





昨日の5話も素晴らしかったですね。

つい、つぶやいてしまいました。

※あめーばなうはじめました、なうw

※よくわかってません、なう


入山法子さん、かわいかったですねー、もろタイプでガンスよ。

ふっつうにかわいいだけじゃない、不思議な魅力のある女優さんですね。

このひと、ちょっと追いかけるぞ。

こういうところもセンスいいですね、怪物くんスタッフは。いいわー。


今回はドラキさんをはじめ、お供三人組大活躍でしたね。

さすが、やっしーはほんとうに巧い。素直に涙誘われるもの。

※竜ちゃんのうるうるお目目にも毎回涙誘われている私ですが・・・


いいわあ。お供三人組。

怪物くんが終わっても、ずっと大野さんと仲良くしててほしい。。


で、怪物くんです。

大野さんです。

もうーーーーーーー

怪物くん、好きすぎるんですけどーーーーーー


大野さんよりすきかもしれない。(これはゆっくり検証しよう)


あのツンデレ具合(大野さんは松潤をはるかにしのぐツンデレ王だとおもふ)。

かわいさ200%増し。


やっぱ、私、大野さんの「人間」にももちろん惹かれているけど、「作品」が大好きなんだ。

ほんとさー、こんな風に心もってかれるのって、そうそうないよ。

※最近ではJIN先生にも持ってかれたけど


松潤の道明寺とかもこういう現象だったのかな。

だったら道明寺ファンはうらやましい。「2」も「movie」もあったもんね。



私、「魔王」のときに、大野さんを憑依型の役者だって書いたんですけど、最近はちょっと違うかな、と思ってきていまして。

この前、志村さんのしやがれを見てね、その想いがいっそう強くなったんですけど。

今、私が思うには、大野さんは「形態模写型」だと。。。。思うんですよね。

自分が表現する人物やそれをとりまく環境を分析して、そこに最適な表現を提供する。

表情・声・しぐさ・動き・・すべてを駆使して伝えきる。(また素材もいいんだ)

ものすごいテクニカルな役者なんじゃないかと・・・。

やっしーなんかもそういうタイプだと思うけど、でも大野くんのほうがもっと凄い。

大野くんは役ごとに変化して、素の「大野智」が消えるほどだもの。


この前も書いたけど、この人、本気になればすごいコント士になれる。

近いイメージでいうと・・・チャップリンとか?

チャップリンは表現力がハンパなくて、サイレントでもがっつり伝えてくるんですよね。

彼の世界には言語はいらない。

志村さんのコントも世界に通用すると思うんです。


体、声、しぐさ、動きのすべてを駆使して情報(伝えるべきこと)を伝えつくすことができる表現力。

同じものを大野さんは持ってますよね。

たとえば表情ひとつとってみても、シーンを細かく区切って、表情の数を数えてみたら、大野さんは他キャストのx倍(数えたわけではないのでxとしましたが、それはもううんごい数だということが云いたい)は表情があると思うんです。

しかも、表情から表情までの移動が細かくスムーズで、それでいてキメ顔をバチっと決めるときはメリハリをきかせて、「ハイ、ココ!」ってわかりやすく魅せるんですよね。(またその顔が面白い)


「魔王」の時には基本「無表情」をベースにしながらも、細かくコンマ何ミリの顔筋の表現で台詞は少ないながらも、その苦しい心情を雄弁に表現していましたよね。


「怪物くん」ではその顔筋をもってして、怪物くんの性根のまっすぐさ、かわいらしさ、成長を表現し、愛されるキャラクターに昇華しています。

怪物くんは1話ごと、「もとはこうだったけど、何かあって、感じて、考えて、成長する」っていうお話ですけど、

見事に表現できてますよね。


それから動き。

この人は、やっぱりリズムがとってもいいですよね。

ダンスでも芝居でも、これは天性のものですね。

お芝居も経験豊富(このひと揉まれてますよね)だから、「自分の間」で芝居ができるしね。

「怪物くん」てね、台詞まわしのリズムがすごくいいんですよ。音楽みたい。

とくにお供三人、アックマー、デモリーナ、フミさんがとくによかった。

5話のゲストの入山さんも、いいリズムのある人でしたね。

※ちょっと残念なのはウタコ&ヒロシ。2人のところでリズムが崩れる。だけどそれも含めてかわいいからいいか。


だけど、何をおいてもぼっちゃんですよ。

ぼっちゃんが絡んでるシーンはとってもいいんです。

達者な役者さんには「正解のリズム」がわかってるんですよね。その掛け合い方も。

だけど大野さんはそのリズムをちょっとずらしてくるようなところがあって、それがベタさを回避するんですよ。

そのずらしかたがね、ほんとに超ピンポイント。で、周りの達者な役者が上手に掛け合って、なんともいえない上質なリズムを奏でるんですよねえ。

またねえ~、声が凄くいいしね。

予告の「ぱぱぁぁ~~~~」楽しみすぐる。



それから、動きね。

大野さんはその人間離れした身体能力を生かして、漫画の世界を体現しておられますよね。

「型」がね、「漫画」です。
嵐様と私
嵐様と私
嵐様と私



カメラワークもイイ。

ホント、少年漫画の世界です。


殺陣(さつじんw)とかも披露していらっしゃいましたけどね、そういう部分ではなくて、

すっくと立ち上がる、とか、走る、とか飛び跳ねて怒る、とか振り返る、とか、そういうシーンで尋常じゃないキレを見せるんですよね、怪物くんは。

5話でいうと、「俺の恋持って来い!ww」っていっていすの上で座りながら跳ねるシーンだとか、

ドラキュラを殴る→振り返る→タンカきるの一連の動き(+顔芸)。もうめちゃめちゃかっこいい。
現にさあ。。。もう、大野さんが人間のアラサー男子っていうことを忘れてしまってますよね。

怪物くんは怪物くんだ、って思っちゃってますもの。

ほんと、この人、実写向いてると思うわあ。

だって、漫画みたいな動きできる役者さんってなかなかいないですよ。



なんなんでしょうねえ、この人の表現力。。。



今回の怪物くんのお芝居ね、っていうか、こういうコメディね、ほんとに難しいと思うんですよね。

だって毎回話のフォーマットが決まってるでしょ?お約束の展開どおりに進む話でしょ。

古くは「水戸黄門」、最近なら「ごくせん」とか?

でも「水戸黄門」はつまんないし(その安心感が売りではあるが)

「ごくせん」はクサかった(私には・・・ごめんなさい)


でも怪物くんは「水戸黄門」にない「ワクワク」があって、「ごくせん」の臭みがないんだよね。

主役の力量の差だと思うけど(さらっと凄いことかきました/すいません)。


終盤のタンカも、毎回おんなじような展開なのにね、毎回笑っちゃう。

脚本も凄いし、大野くんの表現も凄い。


ああ~~ずっと見てたいよ泣

早く6話みたいけど、終わっちゃうのはいやだよ~~~じたばたじたばた。


でも次回たのしみ。よし江美人すぐる。