もう一度君に、プロポーズ よかたあああああ!!!
これね、なんか地味な感じして、あんまり期待してなかったの。
でも、和久井&竹野内に若干惹かれて、とうとう完走いたしました。
もう、波留さん最高。
智がもう少しオヤジになったら波留さんの役やって欲しい。
大野智が旦那さん役、ああ、萌える。。。
ああ、今クールが終わっていく。。。
もうあとは三毛猫とコドモと鍵だけだな(くすん)
今また10話見返してるんですけどね。
榎本さんと大野さんがなぜ繋がらないのか、そこをもうちょっと考えてみようと思って。
したら、やっぱり、目と声なのかな。と思う。
榎本さんの声は(時折あやしいけど)輪郭があるよね。
この輪郭が、ノーブルなんだよね。(ちなみに大野智の芸風は基本ノーブルだ、ということはまだあまり知られていない)
滑舌滑舌言われてるけど、でも、あの榎本さんの語りに知らずのうちにやられてるよ。
ちょっとろれつが怪しいところが可愛かったりするし、だけどあの突き放したようでいて優しい声ってちょっとなかなかのもんだと思うよ。
目には吸い込まれるような、くらい輝きがある。
大野さんが演じてきたどのキャラクターも、目と声でいろんな表現をしているけど、(魔王も凄かった)今回の「榎本径」は基本無表情で、しかしその無表情はもの凄く雄弁なんだけど、それはやっぱり目の表情が素晴らしいからだと思う。
演出や撮り方による効果も大きいと思う。
松山監督の無表情演出は今考えると素晴らしい狙いだったと思うし、
だけどやっぱりあの目は、その演出を受けた大野智ならではの表現のしかただろうなと思う。
ほっこりするシーンや表情が緩むときもあるけど、基本、目がくらい。瞬きもしない。
(あの、眼震レベルの演技力は人間業じゃないと思う。こういう超人的な体躯の使い方も役者大野智の特徴だ)
それが榎本をミステリアスに魅せるし、知りたい欲求や、ある種の庇護欲をかき立てて、いわゆるツンデレ効果を生んでるんだろうな。
この、くらい光が消えると、榎本っぽくなくなっちゃう(テレビ紙の榎本さんやチョコ食べてる時の榎本さんね)
榎本さんの眼は、どこも見ていない感じ、するんですよね。。。
榎本さん自身が密室(閉ざされている)というお芝居なのだろうな、と思うのですけど
(対して青砥さんはいつも眼がぱちっと開いていますよね)
青砥さんといる時だけ、たまーに人間的な光が宿るんですよね。
あと怒ったときとね。(この怒ったときの榎本さんが非常に魅力的。芯の強さを感じさせますよね)
あと、もひとつ。
大野智は、いぶかしげな表情が、めっちゃいいってこと。いろっぽいわ。
それから、あの華奢感ね(もひとつっていっただろうが)
大きめのおっさんに囲まれる榎本さん萌え。
ああ、もうほんと萌え製造機だな、大野智という役者は!!
たぶんこの榎本径も、凄い数の信者を生んでるよ。DVD&ブルレイめっちゃ売れるんじゃないかな.
なんなんでしょうね、ほんと、この人の魅力は。。。。
ここ5年ほどは、かなり濃く見てきたけど、底が全く見えない。
この人のファンでいることは、とても幸せなことだなあと、また思わせてくれた。
「鍵のかかった部屋」ラスト1回。
またびっくりさせてくれるよね。淋しいけど、楽しみに月曜日を待ちます。