最強のパーティ嵐【大野×松本】 | 北東西南

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shimaのアイドル・芸能ブログです。

2008年09月17日

ええ、私は実はアラサーという奴で。
今日アラフォーの友人とゲームの話をしていて(ドラクエです)
「ああ、嵐は最強のパーティだな」、と思いつき、今日はこれで書きます。

ちなみにドラクエとは、勇者が何人かの個性的な仲間と一緒に旅をする設定のゲームです。
道中でいろんなイベントがあり、それをクリアしたり敵を倒したりすることで経験値が上がっていくことや、パーティ(仲間)の組み合わせによってストーリーに小さい変化が見られます。(大筋は変わらないのですが)、
発売当時かなり斬新でした。
嵐のメンバーをパーティにたとえると
・勇者=翔さん
・戦士=相葉ちゃん
・魔法使い=ニノ
・商人=松潤
・踊り子=大野くん(笑)
って感じですか。。。
本当に、嵐のパーティはすごい組み合わせだな、といつも思っているんですが、
この組み合わせ、誰が考えたんでしょうか・・・
やっぱジャニーさん???
結成秘話についてはいろいろ語られていますよね。。。
まず翔さんが決定していて、次にニノと松潤が決まり、大野くんが騙されて(笑)、ハワイへ行く3日前に相葉ちゃんが決まった、というのが通説なのかな。。。。
(翔さん&松潤&ニノの順番が入れ替わったりする説もあったようですけど)
松潤&ニノ&相葉ちゃんというのはすごく自然な組み合わせだと思うんだけど、
翔さんと、大野くんを持ってきたところに興味あり。
特に大野くんは、全く別枠で活動されてたんですもんね。。。
ま、私の推測では、ジャニーさんは大野くんをどのタイミングであっても絶対にデビューさせたのではないかな、と思います。
それほどに、大野智は別格であったのではないかと。。。思うのです。
(今回魔王で共演した生田氏も、いたるところでジャニーズ事務所内での大野くんの評判を語っていましたが、「カリスマ」「凄い人」を連発。そしてその生田氏に「そういうこと言うなよ・・・」って嫌そうにしていた大野くんが、超かっこよかった)
そして、そのタイミングが「嵐」であったことが、本当に良かったなあ。
嵐の話に戻します。
嵐はここ何年かで「キャラの確立」をなしとげました。
2005年くらいまでの私(当時は否嵐ファン)の記憶によると、「なんかエロい松潤」「相葉ちゃんはおバカ」くらいはうっすらわかっていましたが、
(相葉ちゃんはAの嵐を初めて見た時のおバカぶりが破壊的だったので覚えていた。
相葉ちゃん、今より若くて場馴れしていない分、おバカぶりがもの凄かった。
当時相葉ちゃんは人気のない人という認識で、「このコ面白いのになんで人気ないのかなー」と思っていた)
それも本当にうっすらで、5人の見分けは出来ても、全員の名前は言えないなあ、って感じでした。
それが今や。。。
5人とも大きくなって。。。(笑)
嵐の5人の組合わせで面白いなあと思うのは、嵐には「対極のキャラがいる」 ことです。
この対極の組み合わせを分析してみました。
まず、「大野×松本」
魅せるプロ、スター松潤の華やかさに対して、アイドルとしての基本を疑いたくなるほどの自然体、大野くん。
松潤はその圧倒的なエンターテイメントぶりが表の魅力。
照れずに正攻法でCoolを追求する。
他メンはシャイで、「カッコつける」こと(できるんだけど)にまっすぐではない。
松潤は「エンターテイメント」がどういうことか、を他メンより深く広く考えていると思うし、
その考えに忠実に一途に行動していると思う。
うだうだ嵐にとって松潤が存在することがアイドルとして大きなウェイトを占めている。
そして松潤の裏の魅力は、目標に到達するまでの努力とそれによるサクセスを感じられること。
下積みと華麗さを同時に感じることで、松潤の魅力に奥行きが出る。

大野くんの表の魅力は自然体で癒しの空気を持っているところ。
彼の癒しの空気は地球や大地を思わせる。
見た目は可愛らしいし、声や所作をとっても守ってあげたくなる系なのだが、しかしどこか男らしいのだ。
大野くんはメンバーや外様によくいじられる。
大野くんはいじられてもめっなことでは怒らない
(まれにメンバーに対してはムキになっちゃうときもあるけど、そこがまた可愛い笑)
おおらかにいじりを受け入れる笑
「いじられる」っていうのは、いじられる人間のほうに余裕がないと成立しない関係なのだ。
それに、バラエティでの嵐の中で、大野くんは他メンがガンガン行った後、弾がもう無くなったな~という頃に
ヒョコッとクリーンヒットを打つ。一番後ろで、鉄壁の、守りを見せるDFのようです。井原です(古)
そして裏の魅力は、近頃公にもバレてしまいました天才ぶり。
彼は、非常に高い能力を持っているのにも関わらず、それをあまりアピールしようとしない。
どちらかというと隠している・・・節がある笑
今回の「魔王」でも、正直あれだけできると思わなかったし。。。
そして、この人は、(おそらく努力はしているのだろうが)なにごとも「ヒョイっとできちゃった。」風に見えてしまうのだ。
DVD「time~コトバノチカラ」で、大野くんと松潤が2人で踊る「Love Situetion」という曲がある。
ここでの2人はとても見ごたえがあり、面白い。(DVDのカメラ割りは最悪なのだが)
ムービングステージで、「大野・松本」と「二宮・櫻井・相葉」の2組に別れ、歌い踊るのだが、
「二宮・櫻井・相葉」の3人がどちらかというとほのぼのと可愛らしい感じなのに比べ、
「大野・松本」は色気むんむんのバチバチだ。
松潤の踊りはセクシーで、自分の特徴を良くわかった派手でアピールがある、すこしねっとりとした踊り。
私はコンサートでこれを見たが、かなり遠くから見ても、松潤の色気を感じた。
本当に華やかで、体から光を発散していた。
対して大野くんは、あっさりとした、表情も少ない、さら~っとした感じの踊り。
しかし、大野くん特有の手や足の動き、緩急のしっかりした、訓練を受けた人の「舞踏」を感じさせる踊りで、
これをさらっとやってみせる大野くんはかなり妖艶だ。
太陽と月のような、対照的な二人が同じ振りで踊る。とても貴重な記録だと思います。