わたしがパチンコをやめてから5年が過ぎた。

それまでは、ほとんど依存症状態で、とにかく時間があればパチンコだった。

パチンコ店のすぐ近くに住んでいたこともあった。

過去の収支データを分析するようになって、突然怖くなってやめた。

それからは、ほとんどパチンコに行くことはなくなった。

子どもができたのも原因かもしれない。

最近は、パチンコ店の閉店ラッシュが続いている。

いろいろな事情でパチンコ離れが進んでいるのだと思う。

出玉規制が厳しくなり、一発逆転できるような台が無くなったのも原因かもしれない。

とにかく、地元でも去年だけでも2軒の地元資本のパチンコ店が閉店した。

都内では駅前などにある優良店が次々と閉店している。

大手のパチンコ店はまだ大丈夫だが、客の入りを見ていると撤退する店も出てくるだろう。

数日前、閉店情報サイトに地元のパチンコ店情報がアップされていた。

近くまで行く用事があったので足を伸ばしてみると、まだ営業していた。

ガセなのか、それとも閉店の告知がされたのかはわからないけど、客の入りからすれば閉店も時間の問題かもしれない。

まあ、パチンコには苦い思い出が多いのだが、いざ無くなると寂しい思いもある。