村の写真集

町の公民館で・・・村の写真集が上映された。

公民館には仕事以外ではあまり足が向かないのだが、なんとなくこの映画を見たいなと思い出かけた。

午後７時、定刻に映画が始まった。

花谷村・・・もうすぐダムの底に沈む村が舞台。

この村の役所が村の思い出に、各家の家族の写真を撮ることを企画し、村の写真館の主が撮影を行うことに・・・。

主は助手に東京でカメラマンをしている息子を指名・・・一軒づつ歩いて撮影する主と渋々手伝う息子。

そうこうしているうちに、主は病魔に侵される。

この映画は消え行く村を舞台に、親子の絆や自然の大切さなどをつたえていると思う。

失われつつある様々な絆・・・大切にしていかねば・・・。