閉館の決まっている月岡シネマでゲド戦記を見る。

館内は約半分の入り。

やっぱり、封切り初日はお客さんが多い。


ゲド戦記は宮崎駿監督の息子の宮崎吾郎さんの作品で、プロデュースはおなじみの鈴木プロデューサーが担当。

全体的に絵はきれいで、ゲドをはじめとする登場人物は、今までの宮崎アニメ・スタジオジブリを踏襲しているように感じられた。


ただ、ストーリーがちょっと難しく感じられ、果たしてみんなが理解できるかどうか・・・ちょっと疑問に思った。

登場人物の相関関係が映画上でよくわからないのだ。

そして、千と千尋のような笑わしてくれる部分もなく、かといって泣けるわけでもなく、ちょっと中途半端なイメージを持った。

これは、宮崎駿の息子の作品と見るからなのかもしれない。

一人の新人監督として見る分には・・・いい作品なのかもしれない。


時間があればもう一度見に行きたい。

そうすれば、この映画のよさをもっと理解できるかもしれない・・・と思いつつ映画館を後にした。


宮崎駿監督作品の中で一番好きな作品↓

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ルパン三世 - カリオストロの城