2日に戦力外を通告された西岡が7回に代打で登場。三振に倒れると、スタンドに向かって一礼。
その意図を西岡は「今日で終わりですから」と明かした。5日にも原口と入れ替わり、出場選手登録を抹消される見込み。
この日の試合前に金本監督と話し合った西岡は、
この日の試合前に金本監督と話し合った西岡は、
「原口がケガから戻ってこれそうだと聞いた。記録がかかっているので、こっちを優先して下さいとお願いした」という。
「監督は、どこかでスタメン起用くらいまで考えてくれていたが、そこまでの価値はない。戦力外になったときに抹消されないといけない」
それでも指揮官は「両親を甲子園に呼びなさい」とタテジマでプレーする姿を見せるよう、配慮してくれたという。「いいところを見せたかったですけど」と話した背番号5は、静かに阪神でのプレーを終えた。
それでも指揮官は「両親を甲子園に呼びなさい」とタテジマでプレーする姿を見せるよう、配慮してくれたという。「いいところを見せたかったですけど」と話した背番号5は、静かに阪神でのプレーを終えた。
こんなやり取り泣けるやん…

確かにここ何年もチームには貢献出来なかった。でも、男の引き際としては立派に筋通してる。
剛、ありがとうな。このまま終わるなよ!!
それは偉業を達成したベテランも同じだ。
鳥谷が球団最多安打記録を更新する通算2065本目の安打を放った

元監督で野球評論家の藤田平の記録を本拠地で球団史を塗り替えた。が、その表情に笑顔はなかった。
今、チームがどういう状況にあるかはもちろん誰もが分かってた。せめて勝ってインタビューの機会を作ってあげたかった。
試合は山田哲人、バレンティンを先発から外したヤクルトにも敗れ、甲子園で1分けを挟む7連敗を喫した。
残り7試合に全勝しても、3位・巨人を勝率で上回ることが出来ずクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅。と同時に4位以下が確定した。
「打線ですね。見ての通りです。点がやっぱり取れませんね。4位以下が確定? 受けとめています」
最下位から抜け出せず、借金は今季ワーストの16。本拠地・甲子園では「18」の負け越しとなった。
谷本修球団本部長は、金本監督の去就について、
「もちろん、そうです。そのつもりです」と続投の方針を示した。
金本監督は昨季オフに新たに3年契約を結び、今季が契約1年目。昨季はチームを2位に導いたが、今季は7試合を残して最下位。
あと2年、金本体制での決断はどのような未来を作って行くのか。
■2018/10/4 試合結果
対ヤクルト 23回戦 甲子園
ヤ|000 100 001|2
神|000 010 000|1
勝:梅野3勝2敗0S
S:石山3勝2敗34S
敗:ドリス1勝7敗30S
HR:奥村ソロ1号
ヤ:星-大下-梅野-石山
神:青柳-岩崎-才木-桑原-ドリス
10/5の予告先発
中:笠原 祥太郎
神:小野 泰己