天敵・山中の前に打線が6安打1得点と沈黙。メッセンジャーも苦手・神宮を克服できず今季最短の2回2/3を5失点でKOされた。連勝が2でストップした金本監督の試合後の一問一答。

 ―メッセンジャーは神宮で相性で良くない。制球も安定しなかった。

 「高めに浮いてるわね。マウンドが合わないのかな。だからといってローテーションをグルグル(変更)できないし」


 ―藤浪、メッセンジャーで連勝したかった。

 「ポンポンとね。あの2人が両エースだから」

 ―山中をまたしても打ちあぐねた。これで通算1勝4敗だ。

 「なんかね、カモにされとるね」

 ―対策は練っていると思うが。

 「もちろんミーティングもやっているし、その中で結果が出ないわけだから、さらに考えてやること。今日はフライアウトがほとんど。あまりにフライアウトが多すぎる。目付けの仕方が大事なんじゃないかな。サイドスローとかアンダースローとかは。下から浮いてくるボールだから。他のチームは打っている訳でしょ? (打ててないのは)うちだけだから」

 ―打者は初球から積極的に打っていたが「打てる」と思って手を出しているのか。

 「(そう思って)いってるんだろう。俺も(打席に)立っている訳じゃないしね」

 ―あした勝って4カード連続勝ち越しを決めたい。

 「勝ち越しね」

{6CFE93F6-CF16-496C-875C-96C3AF7698CB}


 メッセンジャーが三回途中でKOされた。連打と四球で無死満塁のピンチを招くと、バレンティンへ押し出し四球。さらに西田の左前適時打、山中の右前適時打などで5点を失った。

 初回から2四球などで2死満塁のピンチを招き、二回も先頭の西浦に二塁打を許すなど、無失点に切り抜けはしたが、不安定な立ち上がりだった。

 結局、2回2/3を投げて、7安打4四球で5失点。来日7年目で5度目となる2年ぶりの2桁勝利を目指したが、まさかの乱調だった。

{68EA9E99-EEB1-4592-BDA8-10304AD9151D}


阪神打線にとって天敵山中、神宮でなかなか勝てないメッセンジャー。結果は言わずもがな…


明日、勝ってくれ。


以上!!!




■2016/8/6 試合結果

対ヤクルト 18回戦 神宮

神|000 100 000|1
ヤ|005 000 01x|6

勝:山中4勝8敗0S
敗:メッセンジャー9勝7敗0S
HR:福留ソロ7号
神:メッセンジャー-島本-サターホワイト-高橋-安藤-松田
ヤ:山中

8/7の予告先発
神:岩崎 優
ヤ:館山 昌平