阪神は中日との接戦を制し、開幕カード勝ち越しを決めた

{7507AF5C-E94B-4A06-9EDE-924DDE4F837A}



金本監督の一問一答

 ―連勝にベンチ裏も大盛り上がりだった。

 「今日勝つのと負けるのでは、(違いが)結構大きい。ベンチに『絶対に勝つ』という空気があった。昨日より今日の方が盛り上がった感じですね」

 ―新守護神・マテオも安定している。

 「相手バッターが慣れていないので。慣れたところでどう工夫してくれるかが課題になると思う」


 ―開幕カードを終えて。

 「選手の何が何でもとボールに食らい付く必死さ。そういう姿勢がね。野手だけじゃなくピッチャーも。高橋、福原が最後ストレートで三振を取った。意気込みを感じ取れましたね」

 ―西岡がヘッドスライディングの内野安打など2安打した。

 「今のところさぼっていない。今のところ。来週ぐらい危ないですね」

 ―2番・横田がいい形で機能している。


 「ひたすらに一直線にまっしぐらと言うスタイルですけどね。今はそれでうまくいっているし、それが彼らしさ。そこはやっぱり少々、暴走気味でも。怖いですけどね。正直、バッターボックスにいてもあまり作戦も出せないし。この彼の持ち味を生かすのがベンチの仕事と思っている」

盗塁でアウトになってもスタンドが沸いた。あまりないことだ。

 「僕もありましたよ。昔(笑)」

 ―2勝1敗で開幕カードに勝ち越した。

 「勝ち越したことはすごく大きいし、開幕を落としましたけど、2連勝を逆に確信できた開幕の負け方だった。負け方というのがすごく大きかったという印象を持っている」


 ―開幕戦は黒星だったが、エンドランなど選手が躍動した。

 「メッセンジャーの盗塁とかね。負けはしましたが、開幕戦が今年のタイガースが変えていく、変わっていく原点じゃないかなと思っています」

 ―先発し5回4失点の藤川の評価は。

 「早いカウントからいいコースに投げすぎた。手詰まりになった感があった。今日の(チームの)勝ちは球児がいちばん救われた。僕はそう思う。彼は責任感がちょっと強すぎてね。同点には追い付かれてね。球児がいちばんホッとしていると思う」


 ―今後は関東での試合が3カード続く。

 「このスタイルでね。イケイケでね。失敗を恐れずやって欲しい」

 ―今年の阪神の試合は面白い。

 「こっちはヒヤヒヤです(笑)」





この日は、4年ぶりにタテジマのユニホームに袖を通し、先発に転向した藤川球児の“復帰戦”。打線は初回、福留が中前へ先制適時打。2回には高山の適時三塁打、横田のプロ初適時打で着実に加点。3回は福留が右翼席へ1号を放ち、藤川を援護した。

 しかし、藤川は4回、中日の4番・ビシエドに特大の一発を浴びると、その後も連打を浴び失点。5回にも2点を失い、4点のリードを守れなかった。

{9E323B43-9F02-4C08-917F-521E56665689}

 5回、88球でマウンドを降りた右腕は「早いカウントからいいボールがいきすぎて手詰まりになった」と反省。4年ぶりの復帰戦で白星はつかなかったが「自分の感情はない。チームが勝って、ファンが満足してくれれば、それでいい」と淡々と振り返った。

 金本監督は「今日の勝ちは、球児が一番救われたと思う。彼は責任感が強すぎるので」と思いやった。



久しぶりの先発マウンドに上がった球児だったけど、いいボールはたくさんあったよ。まるでリリーフ並みに最初から飛ばしてたからペース配分は実戦の中でだんだん取り戻していけるでしょ。

そんなに心配は要らないよ




■2016/3/27 試合結果

対中日 3回戦 京セラD大阪

中|000 220 000|4
神|121 001 00x|5

勝:榎田1勝0敗0S
S:マテオ0勝0敗1S
敗:岡田0勝1敗0S
HR:福留ソロ1号、ビシエド ソロ3号
中:ネイラー-岡田-田島-福谷
神:藤川-榎田-歳内-高橋-福原-マテオ



ビシエドも凄いけど、うちの新外国人もなかなかやるね~

毎回ヒーローインタビューでむちゃぶりされるからおもしろい日本語マスターしといてや~笑

{1D9856C4-4F22-4EC4-9E3C-089EE43F7B74}