阪神は中日との接戦を制し、開幕カード勝ち越しを決めた



金本監督の一問一答
―連勝にベンチ裏も大盛り上がりだった。
―連勝にベンチ裏も大盛り上がりだった。
「今日勝つのと負けるのでは、(違いが)結構大きい。ベンチに『絶対に勝つ』という空気があった。昨日より今日の方が盛り上がった感じですね」
―新守護神・マテオも安定している。
「相手バッターが慣れていないので。慣れたところでどう工夫してくれるかが課題になると思う」
―新守護神・マテオも安定している。
「相手バッターが慣れていないので。慣れたところでどう工夫してくれるかが課題になると思う」
―開幕カードを終えて。
「選手の何が何でもとボールに食らい付く必死さ。そういう姿勢がね。野手だけじゃなくピッチャーも。高橋、福原が最後ストレートで三振を取った。意気込みを感じ取れましたね」
―西岡がヘッドスライディングの内野安打など2安打した。
「選手の何が何でもとボールに食らい付く必死さ。そういう姿勢がね。野手だけじゃなくピッチャーも。高橋、福原が最後ストレートで三振を取った。意気込みを感じ取れましたね」
―西岡がヘッドスライディングの内野安打など2安打した。
「今のところさぼっていない。今のところ。来週ぐらい危ないですね」
―2番・横田がいい形で機能している。
「ひたすらに一直線にまっしぐらと言うスタイルですけどね。今はそれでうまくいっているし、それが彼らしさ。そこはやっぱり少々、暴走気味でも。怖いですけどね。正直、バッターボックスにいてもあまり作戦も出せないし。この彼の持ち味を生かすのがベンチの仕事と思っている」
盗塁でアウトになってもスタンドが沸いた。あまりないことだ。
「僕もありましたよ。昔(笑)」
「僕もありましたよ。昔(笑)」
―2勝1敗で開幕カードに勝ち越した。
「勝ち越したことはすごく大きいし、開幕を落としましたけど、2連勝を逆に確信できた開幕の負け方だった。負け方というのがすごく大きかったという印象を持っている」
「勝ち越したことはすごく大きいし、開幕を落としましたけど、2連勝を逆に確信できた開幕の負け方だった。負け方というのがすごく大きかったという印象を持っている」
―開幕戦は黒星だったが、エンドランなど選手が躍動した。
「メッセンジャーの盗塁とかね。負けはしましたが、開幕戦が今年のタイガースが変えていく、変わっていく原点じゃないかなと思っています」
「メッセンジャーの盗塁とかね。負けはしましたが、開幕戦が今年のタイガースが変えていく、変わっていく原点じゃないかなと思っています」
―先発し5回4失点の藤川の評価は。
「早いカウントからいいコースに投げすぎた。手詰まりになった感があった。今日の(チームの)勝ちは球児がいちばん救われた。僕はそう思う。彼は責任感がちょっと強すぎてね。同点には追い付かれてね。球児がいちばんホッとしていると思う」
「早いカウントからいいコースに投げすぎた。手詰まりになった感があった。今日の(チームの)勝ちは球児がいちばん救われた。僕はそう思う。彼は責任感がちょっと強すぎてね。同点には追い付かれてね。球児がいちばんホッとしていると思う」
―今後は関東での試合が3カード続く。
「このスタイルでね。イケイケでね。失敗を恐れずやって欲しい」
―今年の阪神の試合は面白い。
「こっちはヒヤヒヤです(笑)」
「このスタイルでね。イケイケでね。失敗を恐れずやって欲しい」
―今年の阪神の試合は面白い。
「こっちはヒヤヒヤです(笑)」
しかし、藤川は4回、中日の4番・ビシエドに特大の一発を浴びると、その後も連打を浴び失点。5回にも2点を失い、4点のリードを守れなかった。
5回、88球でマウンドを降りた右腕は「早いカウントからいいボールがいきすぎて手詰まりになった」と反省。4年ぶりの復帰戦で白星はつかなかったが「自分の感情はない。チームが勝って、ファンが満足してくれれば、それでいい」と淡々と振り返った。
金本監督は「今日の勝ちは、球児が一番救われたと思う。彼は責任感が強すぎるので」と思いやった。
久しぶりの先発マウンドに上がった球児だったけど、いいボールはたくさんあったよ。まるでリリーフ並みに最初から飛ばしてたからペース配分は実戦の中でだんだん取り戻していけるでしょ。
そんなに心配は要らないよ



