何故タイガースは敗れたのか?
今回はドラフト会議での指名について検証してみたい
タイガースの新陳代謝の悪さは今に始まったことではない
5年~10年先、チームの主力選手になり得るような構想をまるでしていない
現場の監督が就任中に使える可能性のある上の下、または中の上レベルの大学生、社会人を上位指名する悪しき伝統は健在
結果、即戦力にもならないし一軍半クラスの選手が増えるだけなんだが...

監督の意向を球団が丸呑みしてはダメだ
どんな有望な高卒の選手でも戦力になるまでは5年以上はかかる。ところが2年や3年の契約しかしてもらえない監督にしてみたら目先の即戦力となるわけだが、これでは年齢層は高くなる一方だ
レギュラー陣が頑張ってるあいだに高校卒業した若手を育成してスムーズな世代交代が出来ないからFAやトレードに頼らざるを得ないのだ
鳥谷が退いたら誰が後釜になれるの?
福留の代わりは?
安藤や福原の代わりも未だに育ってない
すべてのポジションで若手の伸び悩みがタイガース最大の弱点だ
特に生え抜きの高卒野手
魅力的なのはオコエ瑠偉(関東一)だ
まるで野獣のような見た目に広い守備範囲、走塁も爆発的だし打撃は伸びしろ十分だ
高橋純平投手(県岐阜商)とも高山俊外野手(明大)とも言われているのだが、外れ1位でも重複する可能性大だ
東海大菅生の勝俣翔貴も投手より野手として方が魅力的だ
遠投115mを誇る強肩強打の捕手 柘植世那(健大高崎)
投手では佐藤世那投手(仙台育英)も総合力で高い評価を受けそうだ
未来の若虎たちの指名に今からワクワクしている



