藤浪が本拠地甲子園では初となる完投勝利でチームの連敗を6で止めた。
「連敗を止めてやろうという気持ちでいましたし、某大阪桐蔭OB(西岡)にプレッシャーをかけられていたので思い切って行こうと思いました」
それでも序盤は苦しみ、鬼門の初回満塁のピンチを招くも自己最速の157kmをマーク。エンジン全開で切り抜けた。
四回には自らのバットで得点を挙げるなど、チームの勢いに乗り遅れることなく一挙6点で逆転に成功した。
CS進出を争う両チームだけにエキサイトする場面もあった。
五回二死、藤浪が菊池の胸に死球を与えると、ホームベース付近で両軍が睨み合う一触即発のシーンが繰り広げられた。
四回に広島福井がマートンの左腕に死球を与えていたことから、両軍ベンチが熱くなった格好だが、審判団から警告試合が宣言された。
しかし、優勝争いのプレッシャーから解放された途端打つんかいwww
皮肉なもんやな、まあええか。
「最後のゲームまでタイガースらしく」
それだけや。
■2014/9/12 試合結果
対広島 20回戦 甲子園
広|001 000 010|2
神|000 602 00x|8
勝:藤浪9勝8敗0S
敗:福井3勝4敗0S
広:福井-今井
神:藤浪
9/13の予告先発
広:大瀬良 大地
神:岩貞 祐太




