甲子園で球児たちが熱い戦いをしている中、タイガースは今日から横浜スタジアムでDeNAとの3連戦。

DeNA井納、タイガースは能見の先発。


今季すでに10勝を挙げている井納だが、二回二死一塁から伊藤隼の適時三塁打を浴び先制されると、三回には鳥谷の適時打、さらに五回には暴投と失策で失点を重ねた。

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結局、井納はペースをつかみきれないまま5回4失点で降板した。


「先制点、2点目と追い込んでからのボールが中に入ってしまったり、甘くなってしまいました。調子の良しあしでなく、しっかりゾーンに投げ分けなければいけなかったです。ただ、キャッチャーの黒羽根からは登板する度にボールは良くなってきていると声を掛けてもらったので、良いものは続けていきたいですし、僕自身も直すところはわかっているので、そこを徹底的に練習で取り組んでいかなければと思っています」と悔しがった。



一方、タイガース先発の能見は五回まで68球、2安打無失点と完璧な内容だったが六回に急変。

一死から4連打を含む5安打を集中され3失点。「六回の失点してしまった場面では、配球が単調になってしまいました」

勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りたが、二番手安藤が追いつかれ7勝目はお預けとなった。

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タイガースは同点で迎えた八回、二死から伊藤隼が右前打、代打新井良が四球、代打関本が左前打で繋ぎ満塁のチャンスを作ると、続く上本満塁の走者一掃となる二塁打で勝ち越しを決めた。

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「最近不甲斐ない結果が続いてたので、少しは貢献できたかなと思います。1球に食らいついた。いい結果になってよかった」

「(この勝ち方は)次につながると思う。目の前の試合をしっかり頑張りたい」


そして、今日8月15日は終戦記念日。大好きな野球が見れる幸せに感謝しながらこの69年ものあいだ守られてきた平和を僕らの世代が背負っているという責任を感じた。

黙祷...




■2014/8/15 試合結果

対DeNA 14回戦 横浜

神|011 020 030|7
デ|000 003 100|4

勝:安藤4勝2敗0S
S:呉昇桓1勝2敗29S
敗:国吉1勝2敗0S
神:能見-安藤-福原-呉昇桓
ディ:井納-長田-ソト-加賀-国吉-平田

8/16の予告先発
神:秋山 拓巳
ディ:モスコーソ