◎7月12日
◆試合後
 (一塁ベンチ裏インタビュールームで)


 -内海を打てなかった。

 「いいテンポで投げられてしまった」


 -少ないチャンスの中で六、八回にあと1本出ていれば。

 「そやね。なかなか打たせてもらえなかった。下柳もちょっとツイてないところもあった。内海のピッチングを見ると、あそこ(六回、下柳に代打バルディリス)で勝負していかないと」


 -3連戦を通じてファーストストライクを見逃すシーンが目立った。

 「別に指示してるわけじゃない。打てる状態でタイミングが合っていなければ打っていく必要はないから。“待て”とも指示してない」


 -新井の3番復帰は決めていた?

 「そう」


 -六回、坂本のポテンヒットは平野が下がりすぎでは?

 「そんなに深くない。スタートがちょっと遅れたかもしれないけど」


 -六回の攻撃では2点差で平野に犠打。

 「1点差にしとけばワンチャンスでいけるから」


 -自力優勝が消滅した。

 「頑張ったらまた出てくるんやろう?じゃあ頑張ります」


◆試合前

 (56歳の誕生日)
 -おめでとうございます。

 「めでたいのか、めでたくないのか分からんけどな」


 -ご家族からお祝いは?

 「まだない。あるかどうか分からんけどな(笑)」


 -岩田が抹消された。

 「1回(先発を)飛ばすくらいなら抹消してもいいかなと」


 -以前のような肩の痛みではない?

 「肩ちゃうよ。ケツが張ってるらしい」


 -ウィリアムスが準備は万全だと言っている。

 「1回下で投げてからやね」


 -良ければそのまま1軍?

 「そやね」