◎6月21日
 (一塁ベンチ裏インタビュールームでテレビインタビューから)

 -交流戦最終戦を白星で飾った。

 「今日はいいゲームできました」


 -鳥谷がストレートを打ち返した。

 「ちょっと速い球を苦手にしてましたんで、なんとかとらえて行くよう指示してました」


 -能見が好投した。

 「ボールもキレてましたし、いい投球してくれました」


 -五回で能見を交代させた。

 「ちょっと守りに入ったからリリーフも肩を休めていたんで早めに出しました」


 -リリーフも好投。

 「勝ちゲームで投げてくれるのが一番ですから」


 -交流戦は9勝13敗2分に終わった。

 「もう1つチームが勢いに乗り切れなかった。リーグ戦で立て直して行きたいと思います」


 -巻き返しには何が必要?

 「点が取れてないのが一番だと思いますから。点が取れれば勢いが出てくると思うので頑張ります」

 (報道陣に囲まれて)

 -ラッキー当たりが多かった。

 「ああいう当たりが出てこないといい当たりだけではつながらない。少し打者の踏ん切りがつきつつあるのかな。しっかり踏ん切りがついてこないとああいうヒット出てこない」


 -踏ん切りとは?

 「決め球をしっかり決められるように結果を考えずに集中していけること」


 -速球を狙えというのは?

 「今シーズンの課題でもあるんだけどね」


 -安打数の割に得点が挙げられなかった。

 「もちろん点はなんぼでも欲しいけどね。こういうゲームを重ねて行かないと勢いづいてこないと思う」