◎5月12日
◆試合後
 (一塁ベンチ裏インタビュールームでテレビインタビュー)

 -金本が今季3度目のサヨナラ打。

 「下柳がね。あれだけ頑張ってたんで何とか勝ちを付けたかった。やってくれましたね」


 -ホームランで決めた。

 「浜風が強かったんで右方向は難しいと思ってた。左方向にうまく打ってくれました」


 -本当に頼りになる。

 「すごいですね。これからチームが乗っていかないといけないところ。何とか取りたいと思ってましたから」


 -6連戦の最初の試合。

 「交流戦まであと6つの、きょうのゲームで弾みつけていきたいと思っていたところでしたから」


 -大竹も良かった。

 「もう一歩のところまで来るんですが九回まで行ってしまいました」


 -下柳も素晴らしかった。

 「とにかく九回までいってくれるんじゃないかと思ってました。ねばり強い投球してくれました」


 -八回で球数は99球、交代は考えなかった?

 「九回ちょっと心配したんですけど球数もそんなにいってなかったですから」


 -藤川も明日(13日)から戻ってきます。

 「チームにとってはいい形になってきました。交流戦までに何とか借金をなくしたいですね」


 -残りを4勝1敗の計算になります。

 「十分計算立つんじゃないかと思います」

 (報道陣に囲まれて)

 -金本に一発が出る予感はあった?

 「きょうはなかったね。もっと長いイニングになるんじゃないかと思っていた」


 -延長に入れば下柳は交代だった?

 「リリーフを考えてました」


 -7000号で決着が付いた。

 「そやね。7000号やったね」


 -久々に競り勝った感じだ。

 「開幕当初は競り勝っていた。ここ何試合かは競り勝てなかったんで弾みがついてくる。横浜戦がそういうゲームだったしね。こういうゲームを取れば弾みがついてくる」


 -5月に入ってからの金本の調子をどう見てた?

 「ヒットは出てなかった時でもいい当たりが正面突いたりというのが多かった。調子は悪くない。4割なんて数字はそうそう続くもんじゃないから」


 -九回に大竹が交代したのはありがたかった?

 「結果的にこうなったからありがたかったように見えるけど、交代は妥当でしょう」


 -下柳はどこが良かった?

 「ものすごくコントロール良かった。今日は先にストライク取れてたんで球数もそんなに多くなかった」

 (ロッカーへと戻りながら)

 -試合前に南球団社長と話をした?

 「気合入れられましたわ」


◆試合前
 (練習へ向かいながら)

 -2軍戦でメンチが1号含む4安打の大当たり。

 「そうなの。そろそろやってもらわんとな」


 -交流戦に間に合わせてほしいところ?

 「戦力になるなら交流戦と言わず早いうちにね」


 -岩田は5回2失点。


 「まずまずかな」


 -チーム7000号本塁打にあと1本。3500、4500は監督が記録しているが。

 「そうなの?へぇ。伏兵が打つのかなあ」