なんで今頃招集やねん!

黒田の辞退は昨年12月中旬やろ?
加えて1次メンバー発表時点で中継ぎ左腕の手薄さはすでにわかってたはずやん。

(;¬_¬)
それがなんで年明けやねん!

開幕に照準合わせて調整していた岩田はこれで一ヶ月前倒しの調整を余儀なくされるわけやし。

ただでさえコンディションに心配のある岩田やん。
有り難くない招集と思うワ。

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3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表スタッフ会議が9日、東京都内で開かれ、調整上の理由で出場を辞退したドジャース・黒田博樹投手(33)に代わって、阪神の岩田稔投手(25)を第1次候補に追加招集した。

1型糖尿病と闘う左の若きエースを、原辰徳監督(50)=巨人=はサムライジャパンの左の中継ぎとして抜擢(ばってき)した。

想定外の事態に原監督はすばやく対処した。
先発4枠の柱として期待していたメジャー右腕・黒田が昨年12月18日に代表を辞退したことを受け、新年早々のスタッフ会議で昨季初勝利を含む10勝を挙げた阪神の若き左腕エース・岩田の招集を即決した。

「潜在能力が高く、若くて発展途上なので、大きく伸びる可能性が大いにある。
2月15日にスタートする合宿で力を見たい投手だ」

原監督は熱い口調で期待をこめた。
託す任務は、手薄になる左の中継ぎの強化。この日、NPBから阪神を通じて岩田に連絡すると、本人も前向きな回答を寄せた。
残る問題は、1型糖尿病と闘う岩田の調整面だ。
1日4度のインスリン注射が欠かせないため、米国遠征も伴うWBC代表入りにはスタッフも慎重な姿勢を示した。

山田久志投手コーチは「左がどうしても1枚ほしかった。
体調面の問題があるので、リリーフの登板に耐えられるかどうか、彼と主治医と詰めていきたい」と説明。
登板日があらかじめ決まる先発投手と違い、球数制限のあるWBCでは救援投手の調整はより難しくなるが、サムライジャパンは岩田の力を必要とした。

「今は準備段階なので、戦う態勢をしっかり整えてWBCを迎え、大いにサムライジャパンをアピールして、世界一を目標にやっていく」

指揮官は新たに25歳の岩田を加え、日本代表候補をさらに若返らせた。これが原監督のやり方。戦い、そして育てる。世界のひのき舞台でも実証してみせる。

とはいえ岩田にとって初めて世界のレベルと手合わせするチャンスでもある。

岩田よ、くれぐれも無理せず調整してくれ。

シーズン通して投げきることが一番大切なんやから。