今朝の関西版スポーツ新聞各誌は-

『岡田監督辞任!』

の見出しが踊っていたことやろなあ。
(´~`;)


辞意表明はまさに突然だったからなあ。

聞くところによると、6月と8月に続投要請を行った際には前向きな回答をしてたらしいし、つい最近もFAや外国人などのオフの補強についての話し合いを重ねていた矢先だったらしいねん。

岡田監督はリーグ優勝を逃した10日深夜にコーチ陣を集めて、

『オレは辞める』

と短く、しかし断固とした口調で語ったらしいねん。

さらに昨日の試合前には横浜首脳陣にも 『今季限りで辞めます。お世話になりました。』 とあいさつしたらしいで。


就任5年目の今年は開幕ダッシュに成功し、7月には最大13ゲーム差をつけ独走。

しかし、北京五輪を境にチームは失速。

読売の猛追を受け、周囲には 『これで逆転されたら辞めるしかない』と漏らしていた。

9月以降は憔悴ぶりは目に見えて明らかになった。

食べられない、眠れない日々が続いた。

脱毛も目立ち始め、『5年間も監督を勤めるとしんどい。少し休みたい』 などと弱気な発言も目だっていたという。


岡田監督は阪神の有力後援者だった父親の影響から幼いころから阪神への愛着は人一倍だったと言われる。

打倒巨人への執念も誰よりも強いはずやねん。

13ゲーム差という歴史的逆転負けだからこそ自分が許せなかったに違いないねん。


だからこその決断…

チーム失速、V逸。

そして、負けてはならない相手に負けたという事実…

指揮官はたった一人でそれらを背負っていたんやなあ…

おおきに、岡田監督。

歴代最高の監督さんやったで…