楽天の先発投手はなんとプロ初先発の左腕片山。


右投手の先発と読んだ我がタイガースは左打者をずらりと並べていた。


ノムさんお得意の奇襲作戦だ。


裏をかかれた感じの嫌なムードを初回いきなり関本が振り払った!


打球は浜風にも乗って左中間席に飛び込む今季1号先制ソロ。




2日連続のお立ち台では「ラッキーパンチじゃないと本塁打は出ない」と謙そんしつつも「(ダイヤモンドを)1周するのは気持ちいい」

裏をかいたつもりの楽天野村監督にきつーい一発をお見舞いした。


関本は7回にもタイムリーを放ち3打点の大活躍!


再び交流戦単独首位に浮上した。



☆今日の岡田語録☆

◆試合後
 (一塁ベンチ裏インタビュールームでテレビインタビューから)


 -交流戦首位に立った。

 「あと2つ。いい形で勝って終わりたいと思います」
 (報道陣に囲まれて)


 -片山の先発は予想外だった。

 「藤本は足首を打撲してたから(スタメンを)外していたら(先発を)読んでたみたいになってたな(苦笑)。ゲームは大丈夫いうから出したけど、林は今日から使うつもりだったから」


 -関本の一発で先制。

 「いい風吹いてたからな」


 -パンチ力があるのも関本の魅力。

 「去年より(1号が)早いやろう(昨年の1号は7月29日)。それだけのことよ」


 -連日、2番がいい仕事をしている。

 「けが人が早く帰ってくるのが一番やけどだれかが穴を埋めないといけない。ここ何年かで2番を一番打ってるのがセキやからな。ホームラン出たらポンポン出るやろう。ホームランよりつなぎの打順やけどな」


 -片山にてこずった。

 「打ちづらいというか、ストレートが右打者は入ってくるし、左もタイミングが合わせづらい感じやったな。よう3点取れたよな。あのヒットの数(3本)で」


 -上園は楽天から2勝目。

 「向かっていく姿勢やな。向かっていくから守ってる野手にも伝わる。あそこ(三回二死一、三塁)でも4番に向かっていってストレートで三振。野手にとったら“点取ってやろう”という気になる」


 -林が守りに就いた。

 「これからどんどん守ってな。(相手投手の)右左とかで外す打者じゃない。左が3人続くけど左(投手)を苦にする左じゃないから」


◆試合前

 (グラウンドへと向かいながら)

 -金村暁が2軍戦で先発。

 「久保(チーフバッテリーコーチ)から聞いたところや。だいぶ投げられるようになってるみたいやけどな。交流戦終わったら練習に呼ぶよ」


 -振り返ってみれば皇子山でのオープン戦で故障して以来、長引いた。

 「あれから3度目の登板か。1回投げておかしくなったからな。まあもう1回は投げなアカンやろうな」


 -2軍戦で?

 「ちょうど鳴尾浜(対中日)、甲子園(対広島)とゲームがあるからな」