いよいよ今年もやってきますよぉー
日本生命セ・パ交流戦!!


今年で4年目に突入。
単なるセとパの対抗戦と思っちゃあいけない!


過去3年間、前半上位で来たチームが交流戦で一気に失速したりいまいち調子の出ないチームが首位に踊り出たり波乱の要素満載!


ペナントレースの流れをも大きく変えてしまう重要な一ヶ月といえよう。



まずは過去の交流戦を振り返ってみよう。


《2005年》
千葉ロッテと福岡ソフトバンクが1、2位を独占。
特にロッテは巨人、広島に強くそれぞれ 5勝1敗と圧倒。
結局24勝11敗と初代交流戦チャンピオンに輝きその勢いのままにリーグ優勝、日本一輝いた。


《2006年》
前年チャンピオンの千葉ロッテの強さが光る。
横浜に5勝1敗、巨人には6戦全勝と23勝13敗と2年連続チャンピオンに輝いた。
またこの年日本一になった北海道日本ハムは17勝19敗と全体7位につけた。


《2007年》
前年日本一の北海道日本ハムが走る。
この年より各チーム4試合ずつとなったが阪神、広島に全勝。
18勝5敗で初のチャンピオンに。
2位の巨人もソフトバンクに全勝。西武、楽天に3勝1敗。
15勝9敗とリーグ優勝に弾みがついた。
また、この年日本一の中日は12勝11敗と辛うじて勝ち越した。



過去3年間の成績で目につくのは上位チームと下位の差。

断トツの強さは千葉ロッテ。
96試合を 60勝 34敗 2分と圧倒的な強さを誇る。

2位ソフトバンクも 54勝 41敗 1分。
3位ヤクルトも 53勝 43敗と貯金二桁に乗せている。


一方、交流戦になると元気がないのがオリックス、楽天、広島の3チーム。
いずれも交流戦だけでオリックス10、楽天が17、広島に至っては 30もの負け越しを記録。
もはや交流戦は鬼門となっている。



今年は現時点でセは阪神、中日。パは西武が独走しているが、この交流戦で思わぬつまづきで失速しかねない。

また調子がいまひとつのチームも上位に食い込む可能性を秘めている。


6月が終わった時点で笑うのはどのチームか!?
興味は尽きない。