本日の昼食はくり抜いた石の中の洞窟レストランでいただく。お土産もので良く紹介されているカッパドキアの奇岩がデザインされたボトルのワインはここでしか買えない(ジュースはどこでも買える、各15TL)とのことで購入。あわせてホットワインを担いだおじさんが売り歩いていたので、面白さに負けてドリンクはそれを注文。温まるけど結構甘い。
まずは前菜とスープ。前菜が豆のシチュー!?シチューとスープってかぶるけど両方美味しかったから問題なし
メインのマス料理は焼き物。またここでも淡白な味付けでちょっと食べあぐねていたら、テーブルが同じになったグループの方から携帯のお醤油ボトルが登場!それを分けていただき、いささか邪道ですが美味しくいただきました。しかし、醤油かけるとなんでも和風になる気がする。食後は併設されているお土産物屋でまたちょっとお土産物を何点か購入。
その後はトルコ石のお店に。まずはトルコ石の説明を受ける。偽物が非常に多く出回っており、素人では見分けるのは絶対に不可能、だから信頼のおけるお店で購入してくださいね~とのことだが、もう絨毯で燃え尽きてます。。なのでここは華麗にスルー。石の土台がゴールドかシルバーなどの違いでかなりお求めやすい金額のものもありました。
トルコ石の美しいブルーを見ていると、もうちょっと大人になったら買ってみたい気もする。年配の紳士が「日本に置いてきちゃった娘にも買って行ってやらないとな(にこり)」とスマートに購入されているのを見て感心。かぁっこいいなー。ああいう大人になりたいもんだ(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
カッパドキアでの観光の最後はカイマクルの地下都市。遺跡の入口に通じる道には門前町のようにお土産物屋がひしめきあっています。そこを抜けて地下に降り、ひと一人がようやく通れる狭い通路を進んでいくと、ところどころに部屋がひろがっていて面白い。
通気口や伝声管を兼ねていたという穴がいたるところに開いている。
教会やワインの製造所、厨房など生活の後がうかがえて、非常に面白い。下は香辛料を穴の中にいれてすりつぶすのに使っていたのでは、と言われている岩。結構大きい。
カッパドキアを後にしたバスは少し走ったアズカラハンのキャラバンサライ(隊商宿)で写真撮影のためショートストップ。昔、馬で移動していたころの商人たちの宿泊施設だ。ちょうどバスが出るころに、山羊の群れがやってきたのを撮影できなかったのは残念。まだ遊牧しているのか牧羊犬が忙しく動き回っているのも見えた。
310kmの大移動を経てアンカラへ。途中、トイレ休憩のときに気になっていた焼き栗の屋台へGO!グラム売りで5粒2.5TL。かじってみると「ん?生っぽい(;´Д`)」 結構硬いので、日本の天津甘栗を期待して買われる方はご注意を。
食後、気になったので
アンカラ郊外のレストランで夕食だ。
クリームスープに
つけあわせが薄焼のクレープにトマト色の味のしないショートパスタ(遠くにトマトケチャップがいる気がする…)。I need more salt!
メインは焼き肉、丸い鉄板でサーブされ、それを4人でシェアしていただく。
デザートはヨーグルトかライスプディングが選べる。
食後はアンカラ市内の大型スーパーで買い物。スーパーというよりも大型商業施設で思わず目移りしそう。40分ほどの自由時間で見て回る。
野菜売り場はカラフルな野菜が山と積まれていて楽しい。
チャイグラスのセットなども5客で500円~からあり、カッパドキアでも買っていたけど、ここでも何セットかお土産用に購入。オリーブ石鹸とかも安かった。
買い物を終えたら、アンカラ駅に移動
駅構内は閑散としており、日本人のツアー旅行者か中国人グループなどのアジア系がほとんど
トルコではあまり定刻通りに電車がこない、とのことで明日の到着もずれこむ可能性がある、などと脅しを聞きながら列車に乗り込む。
乗り込んでしばらくすると、車掌さんがきてイスをバタンと倒しベッドに早変わり。ここで一人1ドルのチップが必要。コンパートメントの冷蔵庫には水とチョコバー、クラッカーが用意されており、コンセントも1口あり、電源もとれる。
明日も早いし、今日は移動も多かったの早々に就寝。