昼に歯医者に行き妻は体操教室に行った。

 

終わるのが共に12時半ころになるので待ち合わせて昼食を摂ることにした。

 

その後、帰宅のバス停に。

 

バスは15分間隔だが出たばかりで男の子を抱えたママさんと一緒になった。

 

その赤ちゃんがじーっと目を見るので「なーに」と話しかけてみた。

 

すると足をバタバタさせている。

 

それに気づいたママさんが私を振り返ったが、ほぼ同じころ両手を私の方に差し出している。

 

 

 

手を出すと指をしっかり握って離さない。

 

ニコニコ笑う顔に下の前歯が2本見えた。

 

するとママさんは今風のおぶい紐のバックルを外し、なんと子供を私に差し出した。

 

子供は手足をバタバタさせて私に抱かさった。

 

ドッシリ重い、生後10か月、10キロだそうだ。

 

用心してチョットだけほおずりすると冷たい新しい柔肌が新鮮だった。

 

 

 

赤ちゃんって不思議な存在だとふと思う。

 

言葉は話せない、しかしこちらの言ってることに反応する。

 

キット理解しているんだろう。

 

それはじっと目を見ているからだろう。

 

恥ずかしいほど見つめられるが赤ちゃんにとってそこからすべての情報を得ているようだ。

 

そして老若差別なく人として理解している。

 

そのうちバスが来てママさんに返したがつかの間の友人とお別れは少し辛かった。