最近、けっこう聞かれること。。
「パパイアって野菜なの!?」
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よく聞かれます。。。
厳密に言うと、品種があるんです。。
有名所では、野菜用「レッド・レディー」という品種と、フルーツ用「サンライズ・ソロ」、そして、フルーツ野菜兼用の「カポホ・ソロ」というのが主です。
日本国内で食べられている「カポホ・ソロ」は、ほとんどがハワイもので、そのほとんどが遺伝子組み換えだと言われています・・・。
怖い、怖い・・。
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そして、
清武町が特産品として導入したのが、果物専用品種の「サンライズ・ソロ」。
これは、まだ完熟していませんが、
外の皮を剥いて、中の種を取り、食べやすい大きさに切ってから食べます。
(皮付きのまま、半分に割って、種だけとってからスプーンですくって食べてもうまいです♪)
よくパパイアの食べ方として、「レモンをかけてから食べる」ということが言われていますが、
何故かというと、パパイアって酸味がゼロなんです! 実は・・・。
だから、糖度が15度(太陽のタマゴレベル)あっても、それほどこってりとした甘みを感じないのはそのせいなんです。。
人が甘みを感じるには、やっぱり、酸味とのバランスが大事ってことなんですね・・。
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それから、うちが導入したのは、そのフルーツ用「サンライズ・ソロ」と、野菜専用の「レッド・レディー」。
微妙に形が違うでしょ?
この品種は完熟して食べてもおいしくありません・・。
しかし、その代わり、中に種が入ってませんので、非常に調理しやすいんです♪
この青パパイアを使って、当社で青パパイアスライスにして販売しているんです♪
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因みに、パパイアと青パパイアの違いは、品種の違いはありますが、ただ単に、完熟したものと、未熟なものとの違いです。
それから、パパイアとパパイヤの違い。。。
よくパパイヤと表記されていますが、英語で書くと、PAPAYAとなります。
そこで、清武町がパパイアを導入する際、パパイヤとは読まずに、パパイアと読もう!ということになりまして、清武町ではパパイアになったんです。。。
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このパパイアは非常に優れた機能性をもっているので、僕はものすごく将来性を感じています。
完熟ものも未熟ものも、どちらもそれぞれに良さがあり、それをどういう方法で生かすのが一番いいのか、いろいろと考えています。
まだまだ一般的な作物ではないですが、将来、清武町のパパイア生産農家さん達が「パパイアを作っていて良かった!」といっていただけるような商品開発、組織作りをやっていこうと、今後も力を入れていきたいと思います!!