昨日は、地元消防団の訓練があり、その打ち上げで久しぶりに飲みに出てきました
光で見にくいけど、「我夢酒楽」と書いて、「がむしゃら」さん。
2000円ちょっとの鍋コースを頼んでいたらしいんですけど、みんなそれだけでは食べ足りず、次から次に、鶏たたきだの、鶏の炭火焼だの、レバ刺だの、チキン南蛮だの・・・ まぁ、食べる、食べる。。。
結局一人頭4000円になってしまいました。。
ま、お金は各部で出すので、身銭を出さなくていいから、飲み会が好きな人たちにとっては、天国みたいなもんですね・・。 タダ酒ですもん
・・・
って自分も飲み会は嫌いではないんで、楽しんでるんですけどね・・。
・・・
最初、消防団に入りたての頃は、やっぱ、「みんなすごい飲むんだろうなぁ・・」「一気飲みとかさせられんのかなぁ・・」とかめっちゃ体育会系のイメージだったんですけど、そんなものは一切なく、飲みたい人は飲んで、飲みたくない人はジュースを飲んで、とかです。
それに今の消防団ってけっこうサラリーマンが多いんです。。そして経営者の人達もけっこういるんです。。 明日が仕事だったら飲まない人もけっこういます。 実は・・。
でも、最初は、飲まなくてもいいことは分かっても、消防活動が嫌で嫌で「だりぃ~なぁ」っていう時期が確かにありました。
でも、あることがきっかけでそんな考えは一切なくなりました。
・・・
それは、火災現場に初めて出動した時です。
メールで出動命令が出てすぐに消防機械庫にかけつけると、すでに何人か来ていて、準備していました。
そして、準備が整ったら、サイレンを鳴らして出動。
現場に駆けつけると、すぐに消防団長をはじめ幹部の人達、各部部長の指示の下、団員のテキパキとした動きから、ホースを伸ばして火災現場へホース延長、そして撥水。 一般建物で住宅が密集しているところでは、2次火災に備え、隣の家にもホース延長して、火が移らないようにする。。
・・
そんなとこを目の当たりにして、嫌々やっていた自分が恥ずかしくなり、それからは心を入れ替えて、地元で何かあったときのために、出来るだけ仕事の都合をつけて訓練活動なんかに参加するようにしています。
入る前は、消防団を結構バカにしていたんです・・。でも入ってみて初めて大変さ、消防団の必要性をすごく感じています。
みんな入りたがらない、最初から敬遠される消防団ですけど、(自分も最初はそうだったんで・・。)地元で何かあったときの為! そして自分の為にも、地元で、自分の家が、家族が災害に遭遇したときの為にも、消防団活動に携わるということは、ものすごく良い事だと思います。
究極は、一家に最低一人消防活動に携わること。
それにつきると思います。
清武町が宮崎市と合併しても、今後、道州制になっても”地元地域を守る”ということに変わりはありません。
・・・
って偉そうに真面目なこと語ってますけど、みんな自分の仕事がやっぱり一番大事なんですけどね・・。