先日の新聞で、ある県では「キャベツがたくさん採れすぎて、約1200tも処分した。」という記事が載っていた。。。
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野菜がない時期は、市場で農家の取り分を高くして、出来るだけ市場へ持って来させる。でも、野菜が豊作のときは、今度は、めちゃくちゃ安い値段にして、農家に持ってこさせないよう調整する・・。 そして処分させる・・・。
せっかく丹精込めて作ったものを・・・です。
例えば大根20本で10円とか・・。 めちゃくちゃな値段で・・。
市場へ出荷するときに箱に詰めて出す、その箱も市場で買ってから出荷なのに、その箱代もない!という状態です・・。
これでは、安定した農業経営が出来るはずもありません・・・。
ましてや、農業を仕事として魅力を感じる人も少なくなっている・・。
もっと1次産業を考えないと、高齢化ばかりが進んで、担い手がいなくなってしまう・・。
ということは日本の食料自給率はもっと下がって・・・
そうなると、どうなってしまうのか分かりますよね・・。
外国の食べ物がいずれ入ってこなくなった場合、日本は食べ物がなくなってしまうんですよ!
極端に言って、1次産業がなくなってしまえば2次も3次もないんですから。。。
1次産業がもっと潤うようなんとかならないもんですかねぇ・・・。
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そういえば、今度の麻生内閣に宮崎県選出の中山さんが国交大臣になりました!
失言で問題にはなっていましたけど、宮崎の道路を作ることを考えればものすごく有利!
道路もよくなって農業もよくなれば今の宮崎はまた変わってくるはず!
やっぱり今の宮崎県を支えているのは第一次産業の農業なんですから!!