安井息軒 って誰???
って思う人がほとんどでしょうけど、明治維新の学問的な礎と呼ばれる清武町出身の儒学者です。
偉い人なんですよ~。
安井息軒の座右の銘は「半休」。
中国古典『戦国策』の中にある、「百里を行く者は九十を半ばとす」という言葉を省略した言葉らしいです・・。
これは、何かを成し遂げようとするとき、後もう少し、九割ほどの所で気を抜かず、半分地点だと思って頑張りなさいという意味。
幼少の頃、死に至ると恐れられた病いを患ったことから、顔中に醜いあとが残ってしまい、右目がつぶれてしまい、周りの人々から笑われ、外見がコンプレックスになってしまったけど、このことをバネに勉強に励んだと言われています。
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清武町にはこんなにもすばらしい郷土の偉人がいます。
何事にも懸命な姿勢というのは、見習うべきところですね。