こんにちわ 横浜サーファーズ。
コロナ・・じわじわ来てますね。若干不気味です。
まあ、サーファーは海がフィールドということで他のACTIVETYよりは安心に取り組めるところがまだ救いですかね。
早く収まってほしいです。
先日お伝えした通り日本最大の横乗り展示会のINTERSTYLEも終わり、会場内でも終わった後でもたくさんの業界の方たちとお話しました。
そこで来年のトレンドだとかなんでしょうけど・・・いまいち斬新な何かというのは私自身では見つけられませんでした。
その中で昨今、少しづつ進化してる分野でもあるリーシュコードの話を少々・・・。
かなり早くから改革したOCEANEARTHと大胆にすべてを変えてきたFCSが去年までの先頭ランナーでしたが今年満を持してリーシュコードの老舗と名高いDAKINEが新機種を投入。(写真のリーシュ)
どれがいいかはサーファーの好みがあると思いますが簡単に特徴を少々。
OCEANEARTH
まずOCEAN EARTHのONE XTはベアリングがついてるスイベル部分の破損をなくすために足首のベルクロのスイベルからサーフボード方面につけるスイベルまでリーシュウレタンとのつなぎがないため大幅に劣化などによる破損を減少。
更に足首バンドの空回りを防ぐためFREAKのリーシュやXMリーシュのように裏面にネオプレーンのパネルを付けて滑り止め効果を高めてます。
FCS FREEDOM
次はFCS・・・去年の春まで爆発的に売れ続け市場での欠品状態が続いた革新的なリーシュですが2年たってようやく評価が落ち着いてきました。
今まででここまで割れるのは初めてなので興味深いですね。
仕様は伸びづらいドッグリーシュのような素材を使った紐部分、柔らかく包み込むような足首ベルト、そしてスイベルの部分を長く伸ばしたことによる絡みつきの防止効果です。
今までにない仕様が各所にちりばめられているのでやはり違和感があるサーファーが多かったですがその反面絶賛するサーファーも多いのが特徴です。
ポジティブな意見ですと絡まない、巻かれたときに伸びないので戻しやすい、ベルクロの付け心地が良いなどなど。
ネガティブ方面ですとパドルが遅く感じる、巻かれたときに手で持つと擦れてやけどするなんて感じでした。
私は数回テストしましたがすごく感じが良かったので肯定派ですが皆感覚が違うので使ってみないとわかりませんね。
DAKINE KAIMANA
最後に満を持して登場したDAKINEニューリーシュです。
仕様はコードにディンプルがあることによりゴルフボールのように水流を調節し抵抗を少なくすることによりスピードのロスを抑える効果があるリーシュです。
ベルクロ部分は上記のリーシュ同様包み込むようなフィット感を実現。
まだ使っていないのではっきりしたことは言えませんがノーマルリーシュを気になるところだけ進化させた感じになっています。
DAKINEはその昔ハワイの波での信頼度では確固たる地位に君臨。
誰のリーシュを見てもクリアのDAKINEのレギュラーなんじゃない?くらい使用度がぴか一でした。
リーシュには並々ならぬこだわりを持っているので個人的にちょっと使ってみたいですね。
他にもCREATURESからも今まで同様のウレタンコードを使用しながらバンド部分の包み込み感の改良とスイベル部分を伸ばすことによる絡み防止でFCS等に寄せてきたニューリーシュを発売。
各社いいとこは取り入れてという企業努力を最大限してきています。
私は20年感CREATURESを使用してきてるので愛着感もあり自分的には、一番しっくり来ていますね。どんなCONDITIONのときにどのサイズを使うとかに迷いがないのも面倒じゃなくいい点です。これからも使い続けようと考えていますが同じメーカーを使い続けることによって癖がわかるのでメーカーの特性をしって自分のものにするというのも重要な要素だと思いますよ。
ということで今日は2020年のリーシュコードについてでした。
SEE YOU