志摩市 国府の浜 SUPエリアについて | 日本サーフィン連盟 三重支部のブログ

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こんにちは‼️

 

国府の浜・SUP(スタンドアップパドル)プレーエリアについての報告です波波

 

ここ数年でSUPをされる方が全国的に、そして国府の浜でも増えました。

それに伴い、大小さまざまな問題が生じてきている側面があり、NSA三重支部では何度も話し合いの場を持ち、国府の浜でのルール(規制等)を議論しました。

 

SUPはサーフィンやボディーボードなどと同じように波に乗る楽しみ方、クルージング(レース含む)、SUPヨガなど、ボードに寄って楽しみ方はさまざまです。

波に乗るSUPの場合は、ボードが大きく、パドルを使って漕ぐため、早くテイクオフできる一方、コントオール性が難しく危険回避が難しくなります。

そのため日本、世界中のサーフポイントで、サーフィンやボディーボードと共存していくためのルール(プレーエリア等)が決められてきています。

 

国府の浜でも、事故を未然に防ぐためプレーエリア、時期のルールを取り決めさせて頂きました。

 

WAVE SUP(波に乗る場合)

4月〜11月までは、壊れた水門前〜松林周辺
 (シーズンは人が多く危険なので、波が比較的低い安全なエリアとする)
12月〜3月までは、休憩舎(ラスタ)〜松林周辺とします。
 (冬の期間は人が少なく、波が小さい日が多いのでSUPの方も楽しめるようエリアを広げる)

 

沖をクルージングする場合

 休憩舎(ラスタ)〜松林周辺とします。期間は通年とする。
 漁業の妨げとならないよう、敷石より陸側でプレーしてもらう。
 テトラエリアは流れが出やすくテトラに接触する危険もあるので禁止とする。
 

 

 

更に、SUPをされる方には可能な限り、サーファーと同じピーク付近ではプレーされないように意識していただきたいと思います。(オールを持っているSUPは危険回避が難しく、接触等の事故を防ぐため)

 

この取り決めは試験も兼ねていますので、あまりにもトラブルや事故が多くなってしまうとSUPを禁止しなくてはいけない場合もあり得るかもしれません。

 

波乗りを愛する全ての方が上手く共存していくために、ルールを守っていただくとともに、マナー、モラルのある行動も心がけて下さい。

 

ご理解とご協力を宜しくお願い致します。